SSブログ

「ブレイズン・チャリオット」(MMP)シナリオのソロプレー(1) [新ゲーム]

「ブレイズン・チャリオット」シナリオ5.2を開始。
このゲームはMMPのBCS(大隊戦闘シリーズ)の第3作で、舞台は北アフリカ。1941年4月から11月までのトブルクからヘル・ファイア峠の地域で行われた作戦を扱う。
メインは11月のクルセーダー作戦だが、これはマップ3枚で21ターンと大変なので、まずは小さいシナリオからやってみる。

それで、シナリオ5.2は41年4月30日からの枢軸軍のトブルクに対する2回目の攻撃を再現するもの。
マップの広さは1枚の北半分で長さは5ターン。
マップを二つ折りにするのが嫌なので、カラーコピーでAマップの北半分だけを別に作ってプレーした。

※なお、BCSは陸戦ゲームとしては少し変わったルールなので、何度かルールの間違いをしている。後学のため、その部分もそのままにアップするが、その都度注釈をつける。

まずは第5軽師団の活動から。すでに2個部隊トブルクの南に回っているので、その方面にシフトする。この師団は88ミリ砲が3個もあるので、これを使って射撃戦や砲撃ができる。これで、ヘクス16.20に射撃戦を仕掛け、「目標ロス+後退」を出したので、このヘクスが空いた。
※射撃戦表の支援付きの結果11以上の**の解釈は、これでいいのだろう。「Target is not support」の意味がどうも分からないのだが。ここはルールのv1.2でも変わっていない。支援ユニットが目標になるわけはないし、目標が支援を失っているのなら、上のコラムになるはずなのだが。
←※この解釈は間違いだった。攻撃側のみが支援を受けている場合でも、支援付きの欄を使う。よって、下の欄の星付き注釈は、目標側に支援がない場合。また、ボードゲーム・ギークの質疑応答から、支援付き欄の場合支援ユニットが損失の対象になると分かった。

※よって最初の第1活動からやり直す。
このシナリオでは、イタリア軍部隊全部が「ロック」になっているが、ルール上枢軸軍は敵に攻撃されるまでこれは解除されない。それではひどいので、ハウス選択ルールのc)として「対面の敵フォーメーションがロックを解除したら、こちらも解除を宣言できる」とした。
←※これも間違い。英軍による「ロック」の自発的解除は、配置フェィズに「双方の」ロック解除を宣言する。つまり、英軍が解除すれば同時にイタリア軍のそれも解除される。結果は同じとなったが、ルール解釈は間違い。

やり直しで、第5軽師団方面はヘクス16.20の突破に成功するが、MG大隊1個を失い、相手の対応で戦線を維持された。15師団方面では第2行動で敵のいない所から侵入に成功するが、攻撃したヘクス13.12はあと1ステップで突破に失敗。しかも唯一の戦車を失う。※これらのユニットが1ステップというのは、本当だろうか。補充が来れば復活できるとはいえ。
DSCF8291.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

「オペレーション・マスケッティア」(スエズ動乱)ソロプレー(4-最終回) [古いゲーム]

5ターン目
スエズシティへの道とカイロ周辺の攻防。一進一退だが、東側が少し苦しい。他方、米軍MP部隊をリビアから出して、Matruthの2点を取る。このターンエスカレーションはついに41になり、第3次世界大戦が間近。7ターンの途中で終わるかも。
DSCF8284.JPG
DSCF8285.JPG

6ターン
米軍2個旅団がソ連軍戦線を突破するが、反撃に会い、全滅。攻撃先撃ちの地形は守るには弱い。米軍は1個3点なので大きい。
ここで点数を再度確認。西側は地形38+除去敵軍30で68、東側は地形29+除去敵軍21で50。+18なので西側が勝つにはまだ3点が必要。航空機などは再建されるので、確定得点ではない。いずれにしろ、西側はもう少し必要なわけだが、地形で点を取るのはもはや困難か。エスカレーションは47に達し、次のターンで終わるのは確実として、どこで終わるか。西側が米軍の特別作戦を引くとすぐ終わるが。
DSCF8286.JPG
DSCF8287.JPG

7ターンは細かく順を追う。
命令チットの選択。東側は前ターンのイベントの効果によりソ連軍が使えないのでエジプトとアラブを入れるしかないとして、西側は米軍のSTRAC作戦チットを入れると、それが出たとたんにゲームが終わってしまうので、入れずにやる。
第1活性化はイスラエル軍。シナイ半島南端の町を狙うしかない。空爆には失敗するものの、3個部隊による集中攻撃で守備隊を除去し、見事El Sheikhを占領。これで差し引き10点差が着いたので、とりあえずこのまま終われば西側の勝利となる。
続くエジプト軍は、ポートスエズ方面で仏軍1個を湖超え攻撃にもかかわらず除去するという戦果を挙げるも、ギザ前面の反撃は失敗。2個ある航空ユニットも再建せず。次が米軍の活性化でエスカレーションが51になり、ゲームは終了。
DSCF8288.JPG
DSCF8289.JPG

前ターン終了時からの変化で、西側73、東側47点。西側の+26で地域的勝利。一応英仏軍の侵攻の面目は立ったものの、スエズ問題で第三次大戦が勃発したのでは、米英仏もソ連も負けではないかと思う。

※ゲームとしてはなかなか面白い。史実では米ソの参戦はないので、それだとゲームとしては地味になるのだが、このゲームの参戦ルールでは、最後まで参戦しないことはまずないだろう。
システムとしても、地形によって攻防どちらが先に撃つか、航空機や特殊部隊の支援が全攻撃ユニットの射撃をシフトするなど、他でも使えそうだ。
サイコロ1個ぶりのふり幅が大きく、1が出ると絶対攻撃失敗というのもあって、ランダム性が大きいゲームでもあるので、プレーするたびに変化があるだろう。今回のプレーは比較的派手な方かも。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

「オペレーション・マスケッティア」(スエズ動乱)ソロプレー(3) [古いゲーム]

4ターン
全ての軍勢が出てきて大混戦気味。英仏もソ連も損害多数。イベントは10で、次のターン唯一残った米軍の特別作戦ができない。
ゲームの半分が過ぎたところでVPは、西側が土地36+敵除去20で56、東側が土地27+敵除去13で40点。西側の+16で、これではまだ引き分け。しかしあと+5で西側の勝利になる。東側はそれを防げるか。なお、西端の2点の町Matruthは空白。
DSCF8282.JPG
DSCF8283.JPG
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。