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「ソード・オブ・ローマ」2・3回目 [ソード・オブ・ローマ]

5.4木曜
「ソード・オブ・ローマ」2回目
私はローマ。
ローマがボルスキの「処理」で大負けし、都市を多く失ったところへエトリルア・サムニテスの侵攻を受けて滅亡。2ターンでエトリルア・サムニテスの勝利となる。初期の敗北が致命的になった典型。特にローマは多方向から侵攻を受ける可能性があるので危ない。

「ソード・オブ・ローマ」3回目
私はエトリルア・サムニテス。
当初、ガリアが都市の略奪や条件を満たしてカードによる獲得などでVPを伸ばし、他方、ローマは自国都市を中立化されたりしてVPを減らす。ギリシアはシチリアでのカルタゴとの戦いで勝利し、明るい展開に。
しかし、ローマがサムニテスと同盟し、エトルリアに侵攻してこれをあっという間にほぼ滅ぼし、そのままガリアに侵攻。ガリアはVPスペースを失ってVPを減らす。
サムニテスはエトルリアを失った替わりにローマ南部のVPスペースを取り、ナポリも取って少しずつVPを増やす。ギリシアはシチリアとサルジニアのカルタゴ都市を確保してVPを増やす。最終ターンまでやり、結局ローマが最高得点で勝利。一次13VPまでいったガリアは最終的に1VP。ギリシアはローマと競ったが、ゲーム終盤に本国を捨てて南部侵攻に走ったローマ軍主力にVPをスペースを一次取られるなどして競り負け。サルジニアのカルタゴのVPスペースも結局奪回された。

特に、1回目と3回目は、当初VPで先行したプレーヤーがそれを維持できず、逆転されたという展開。このゲームは勝利条件のせいで、支配地域を広げても、それを維持できないと勝てない。維持するには軍事力が必要だが、よくある「国盗りゲーム」と違って、支配地域が広がっても兵力の増援量はローマ以外は増えない上、一つの戦闘での戦力が多くても10程度のため、よほどカード等に恵まれない限り、敗戦の可能性は常につきまとい、大負けするとあっという間に勢力が減退する。
なかなかよくできたいいゲームだと言えよう。それでも全くの創作ゲームではなく、一応歴史の一面を題材にしているのだから大したもの。いいところを選んだと言えるだろう。この後に出ているGMTのカード・ドリブンのゲームも、そういうゲームにして面白いところを題材にしているのだろうか。


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