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CMJ「スモレンスク攻防戦」 [スモレンスク攻防戦]

ソロプレー。研究の焦点は、
ドイツ:スモレンスク占領-第3装甲集団との連絡-イエリニャ方面への進出-南方への転換で3点対2点で勝てるか。ソ連の2点目はロスラウリかポチノクになるだろう。マップ中央辺りにあるポチノクが終盤の焦点になるかも。
ソ連:2ヘクス空き戦線と二重戦線の使い分けがうまくいくか。とにかく無駄に駒を失わないようにしないと。

第1ターン
ソ連の増援マーカーは南はDに1、Eに1。東に2。南部の4点は確保する方針。
ドイツ
3-8x2個によるスモレンスクの北の都市ヘクスの占領と隣接するソ連軍の攻撃。6が出て除去できたのは幸運
ソ連
スモレンスク周辺は遠巻きに4個で戦線を張る、2ヘクス空きにしたので包囲はされないはず。南方はクリチェフ周辺に3個で戦線を張り、次にCから出てくるドイツの増援を妨害。0510に置いたのは少し大胆だが、北から下がってくるのがいても包囲はされないはず。
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第2ターン
ソ連の増援マーカーはEに1、東に1。東からの増援はいくらあっても多すぎることはない。
ドイツ
スモレンスク周辺の支配領域を拡大。ソ連軍の足がないことを良いことに、戦闘後前進で前に押し出す。包囲はされないはず。南ではミスティラウリからキスラヴィッチまでの道路に展開。これは行きがけだが、ソ連軍の対応によってはここに居座って南部の都市を確保するのもありか。
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ソ連
南に出た増援2個がいずれも移動力4のカス。逆に東には良いのが出た。こういう運にも応じて方針を考えるべきなのか。例えば南はドイツ軍の圧力に対抗して位を張るのはやめた方がいいかも。
 結局南は包囲されないようにするとあまり前には出られず、自重した形。北は白帯部隊と東からの部隊が分断された形になるが仕方ない。これでも2ヘクス前進を使われると随所で包囲されるおそれがある。混乱していた一つは確実に除去される。これも仕方ない。

第3ターン
増援マーカーは東に1。一つしかないならこれしかない。
ドイツ
北では二つ除去したものの簡単に包囲した2-3を3対1で1を出して失敗。
南では早くもイエリニャへ進ませる。ミスティラウリまではマコ数が足りないし、いずれにしろ次に取られるので放棄。
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ソ連
北で包囲できるものがあったので包囲して2対1で攻めるが負け。逆に一つ飛び出してしまった。これは次にやられる。その他は2つスタックとか二重戦線を張る。しかしイエリニャに敵が迫っているので、ドロゴブーシィ方面も手当をする。南はなんとか戦線を張っているが、今対峙している敵が一斉に南に向かえばあっと言う間に崩壊する。つぎの増援はどうするか。
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第4ターン
南部のドイツ軍が東に行くのか南に来るのか分からないので、マーカーはそれぞれに一つずつ。これでイエリニャは簡単に取られるが仕方ない。
ドイツ
スモレンスクの東での攻撃が大成功。3個を除去する。ソ連軍戦線は移動力が足りなくて2ヘクス前進を押さえられる位置に二線目が着けなかった。イエリニャ方面は4つを派遣し、反撃に備える。南部は6ユニットを使用し、☆付きの都市二つを確保する。
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ソ連
スモレンスクの東は河の向こうまで引く。コマ数が足りない。イエリニャ方面は4つで戦線を張り、増援ヘクスがふさがれないようにする。南と北で反撃。それぞれ成功。白帯部隊は敵を一つ除去。南はキスラヴィッチを奪回。
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第5ターン
とにかくイエリニャを取り返さないと始まらないので、増援マーカーを二つ。南はDとEに一つずつ。まだCから増援が来るので、西端からも増援が必要だ。
ドイツ
ここが方針の転換期。南が増強されているので、当初予定通り行っていいのか。北の白帯部隊が結構がんばっているのも難題。これも処理しないとならない。
予定通り、イエリニャ方面は放棄して南に向かう。増援のうちいくつかも南に。キスラヴィッチの奪還は失敗したが、その東では敵を下げる。
スモレンスクの東でも撤収。白帯部隊を攻めて二つ除去。
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ソ連
ヤルツェボとイエリニャ方面で敵がいなくなる。これは急いで追いたい。増援マーカーを南に二つにしておいて良かった。
白帯は二つ包囲されているので諦め。南では5-9を狙っての1対1攻撃二つがともに成功。この1VPは大きい。
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第6ターン
最後の増援マーカー。南方で一つ都市が確保できれば勝ちなので、Eに。ロスラウリだけは確保することを狙う。
ドイツ
1/4の確率が出て装甲部隊が死に、思わぬ苦戦になる。これでヤルツェボ以外全てを取らないと負ける。こちらは今さら3点より増えない。ソ連の増援が尽きたので、今回の第3装甲集団の増援を加えて再度ヤルツェボを取りに行くことを検討する。ヘクス2931から出せるので、ここから2830に行けば攻撃の足かがりを確保できる。さらに川の西を攻撃し隣接ヘクスを確保。南部では西と東で攻撃をかけ、いくつか除去し、または混乱させる。
ソ連
ヤルツェボが危なくなったが、この方面のユニットで何とかするしかない。川の対岸の5-9二つのスタックを1対1攻撃。しかしARで川の東に下がる。次には陥ちるか。この方面が崩壊した時に備え、ドロゴブーシィにイエリニャ方面から守備隊を向かわせる。泥縄だが。
南部では5-9を包囲するが、今度の1対1は失敗。その他は下がって半円形に戦線を引くが、西からの圧力が強い。ロスラウリさえ守れればよいのだが。
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第7ターン
ドイツ
ヤルツェボ確保。南でも敵を潰しながら進むが、ロスラウリまで手が届くか。
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ソ連
ロスラウリは2ヘクスまで近付いていた2-9を潰して安泰。守り切れた。ヤルツェボは13戦力籠もっていて、こちらは12戦力しかないのでノーチャンス。このままでは2点なので、及ばずながらポチノクを取る。しかし簡単に取り返されるか。サイの目に期待できるのか。白帯部隊は最後の攻撃で穴を開けるが、スモレンスクには届かない。
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最終第8ターン
ドイツ
ポチノクに35戦力、5-9を6個集めて5対1で包囲して取り、15戦力で占領。これで3点対2点。このままなら勝ち。
ソ連
ロスラウリ西方で5-9に3対1攻撃をかけたが失敗。ヘクス1936に繋がる道路上でも3対1で攻撃したがDR1で敵を排除できず。白帯に連絡線がつかずダメ。
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*結局ドイツ軍のもくろみ通り3点で勝ちになったが、5-9を1つ潰されたので、ヤルツェボを取らなければならなくなった。ロスラウリには届かなかったので、もう1点取られたら負け。際どい。
やはりドイツが南部に力を入れれば、1つを除いてほとんど取れる。ということはソ連の得点はドイツにミスがなければ2点か1点という事。ドイツはスモレンスクだけで良さそうだ。しかしここが取れてすぐ北は守りに入っても余裕が無くなるので、少なくともヤルツェボまで押し出すことは必要のようだ。6ターンに第3装甲集団の増援が出るので、これを無駄にしないようなすればいいのだろう。
ソ連はどこかで反撃しないといけないが、それがイエリニャ方面でなければ南部しかないだろう。増援マーカーの割り当てが重要だ。それでも、反撃したい方でカスばかりではどうしようもないが。
どちらも基本的な方針は重要なものの、状況に応じて手を変えないといけない。それにはマップ全体を見て、1点たりとも無駄に取られないようにしないといけない。ハープマップでコマ数も手頃な本当にいいゲームだ。バックナンバーで買ってよかった。

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