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Samurai [新ゲーム]

以前ルールを読んでいた「Samurai」をソロプレー。
これはGMTのGreat Battles of History(GBoH) シリーズで、日本の戦国時代をテーマとした合戦級のゲームです。
特徴は、
・リーダーを総大将と武将に分け、総大将が武将を活性化してその指揮下部隊を動かすこと
・勢いチェック、継続チェックで手番を継続できる可能性があること
・ユニットに「向き」があり、移動を規制すること
・歩兵、騎兵、投擲兵の別があること
・戦闘の結果として混乱、敗走があること
・武将同士の「一騎打ち」があること
などでしょうか。
Samuraiに用意されたシナリオは、桶狭間、川中島、姉川、三方が原、長篠、関が原の六つで、戦国史上の有名どころを揃えていますが、そのためバランスを欠くものが多いのが難点です。三方が原、長篠は史実では一方的な戦いでした。
その中で比較的バランスのよい川中島を選んだのですが、これは地形が平坦で鉄砲がまだ発達していないので、システム習得用にはちょうどいいようでした。

セットアップ。伝えられるとおり上杉の「魚鱗」に武田の「鶴翼」だが、上杉軍が行軍隊形のまま武田の右翼にぶつかったとも見える。
SN3G0129.jpg
第1ターン。先行の上杉は一番敵に接近している村上隊が武田方の内藤隊を攻撃。足軽一つを混乱にする。続いて勢いを得ようとしたのは失敗。ダメージでは上杉方の圧勝。騎馬隊の「乗り崩し」が効いた。相手が防御的に有利でないので白兵戦のコラムが12になったが、サイの目が2と悪く、思ったほどの成果は出なかった。柿崎隊を指定して継続判定をしたが失敗。次は武田の手番になる。
SN3G0130.jpg
武田は攻撃された内藤隊の左隣の飯富隊の活性化に成功。第1ターンは特別ルールで総大将からの活性化でもチェックが必要なのだが成功した。突っ込んできた敵村上隊の足軽隊に側面攻撃をかける。結果、敗走させることに成功したが武将同士の一騎打ちで飯富の方が敗走し、行動終了。連続して行動させることはできなくなった。1ターン目はこれも特別ルールで武田方は継続を試みられないので、また上杉方に手番が移る。
SN3G0131.jpg
さすがに1部隊対2部隊になっては上杉といえども分が悪い。連続して動ける確率は上杉の方が高いのに、すぐに手番が武田に渡ったのが原因。うまく次の部隊を押し出さないと。

*2アクションをやっただけだが、なかなか面白い。1つの部隊ができることは限られるので、慣れれば進みも早くなろう。1回で敵に接触できない部隊は戦闘がないのですぐ終わるし。
上杉としてはせっかく全ての部隊が活性化しているので、これを維持するために1ターン中に敵に近付かないといけないが、多くの部隊少なくとも2回、遠い部隊は3回動かないとそこまで行きそうにない。中途半端に突出すれば反撃を食らう。なかなか簡単には優位に立てないか。
いずれにしろ角川映画のような大規模な合戦になるまでには数ターン掛かりそうだ。

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