SSブログ

東方への突撃 [新ゲーム]

先日YSGAで観戦して興味がわいたので、買ってあった「東方への突撃」をソロプレーしてみた。
ルールは上級で、日本版追加選択ルールは「退却時の優先順位」、「レニングラードとオデッサの補給特典」、「ソ連軍の補充ポイント」を採用。

第1ターン。ドイツ軍はオーバーランと突破攻撃を使って北側の第一線はほとんど掃討したが、南に向けた戦力が少なすぎるかも。
4ターンまでで、キエフがおちたし、レニングラードも危なくなった。
ここまでで、ソ連軍部隊が陣地になるのは良し悪しだと思った。防御力が増えるのはいいが、ドイツ軍の攻撃が損害度外視になるので、退却で済むところがDXになり、どんどんコマ数が減る。陣地にするところは制限した方がいいのか。川を挟んで攻撃免除になるところは陣地にしなくていいのかも。
ドイツ軍も損害が大きく、大規模ユニットがどんどんなくなって小規模に変わっているが、やはりソ連軍の駒数の減少が激しい。そもそも大都市などの場合、損害度外視でなければDRで効果なしになるのに、DXで陥落するというのはいかがなものか。防御側で選択できないというのは理不尽かも。守備隊は動かせないのでどうしようもないし。

[ここまでの状況]
全体
DSCF0657.JPG
北と中央
DSCF0658.JPG

DSCF0659.JPG
7ターンまでやって、10VPでドイツの勝利で終了。内訳は初期の7VP+キエフ、レニングラード+工場二つ。
工場は占領されたレニングラードとハリコフのもの。ハリコフは逃げ遅れだが、レニングラードも守れる見込みがなくなったところで疎開させた方が良かったのか。
ソ連軍はレニングラードがとられた以外は戦線も維持して頑張っていたので、工場で負けたのは惜しい。しかし補充ポイントは欲しいので、工場疎開のタイミングは難しい。やはりソ連軍が最初の年をどう乗り切るかが難しいゲームなのか。
また、天候が降雪になるとドイツ軍にいろいろ不利になるのだが、川も湿地も凍結して平地になるのは守るソ連軍にとっても厳しい。加えて、とても冬季反攻などできるユニットがないのは確かだ。
このゲームはユニットが少ないながらも、独ソ戦の色々な要素が盛り込まれていてなかなか良いが、細かいルールを忘れそうになるのが難点か。
ともあれ、駒数が少ないのはソロープレーするのには助かる。
[終了時の状況]
全体
DSCF0663.JPG
中央
DSCF0664.JPG

DSCF0662.JPG
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。