CBI-12~13終 [CBI]
CBIは13ターンまで終わる。VPは18-12でまだ日本がリード。連合軍は陥落寸前のラングーンまで空襲して、VPを稼いだ。日本軍はビルマから全面撤退したものの、損害も大きく、後3ターンとはいえ、すでにタイへの侵入を許している。もちろん泰緬鉄道は途中までになった。バンコクまで取られると、都市による点が連合軍13、日本8で合計すればほぼとんとんになる。負けはないが、VPでは負ける可能性アリ。さらなる港湾空襲と、日本軍の包囲されての損害による。
連合軍は反撃侵攻時に部隊は着いていけるが、航空基地を進めるのが難しい。動かすもの、動かさないものを考えてうまくローテーションしないと。それにしても日本軍は史実よりひどすぎる。連合軍が積極的すぎるのか。しかしそういうシステムだから仕方ない。お互い、増援の出所が近くなると1ターンで前線まで届くので、有利不利が逆転するというのはよくできているが、いかんせん連合軍の反撃がきつい。日本軍はビルマの制圧が終わった後は、インドとの国境に要塞地帯を作るべきなのか。今回はそれを全く考えていなかったが、二つくらいはできはず。次に試してみるか。
このゲームは、連合軍がインドへの侵入を許さずいかに耐えて反撃の機会を待つか、日本軍はどこで攻勢から守勢に転じるかというゲームで、それがビルマ・インド国境で起こるという意味では、史実に近くなる。そういう意味では好ゲームだろう。特にその問題の地域で、連合軍のほとんどを占める重装備部隊がZOCを失うというのがまたおもしろい。連合軍は早めに部隊の軽装化が必要だろう。それが二つあるだけでずいぶん違うはず。また、今回レド公路の開拓を早く始めすぎたのは反省。死んだ部隊が帰ってくるまで最大で5ターンもかかるので、絶対に殺されない態勢が必要。今回のように間に合わなくなっては無意味になってしまう。それも含めて「攻守の切り替え」が大事なゲームだ。
下は終了時の状況。分かりにくいが、薄茶が英連邦軍、緑が米軍、青が中国軍。白に近い薄茶が日本軍。連合軍はすでにタイに侵入している。右は左と同じ場面を少し引いて撮したもの。連合軍はベトナム北部までうかがう勢い(VP対象の都市があるため)。
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