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「レイテ湾強襲」続き [新ゲーム]

第6ターン
カード枚数-日5米7
先行米軍
米1-「キル・ザ・ジャップ」
現在係争地になっているレガスピーで2回攻撃し、占領。本当は1回で片をつけて一気にマニラに突入したかったがたった一つ残って果たせなかった。
日1-「T部隊」
レガスピーを空襲。敵は全部裏とはいえ、このゲームはそれでこのターンはもう移動してこないと安心できない。まだ退却地がないのを幸い、1発命中でも1ユニット除去。と思ったら米側が「謎の反転」で無効に。やはりカードが多いと違う。
米2-「補給」
このシステム、やはり裏のユニットは弱い。ということでレガスピーの8個を表にする。
日2-「天佑を確信し」+「迂回挟撃」
マニラの9個をレガスピーに突入させて攻撃させるとともに、空いてしまうマニラにリンガエンから4個移動させる。いにも日本軍らしいがユニットがまとまっているうちにレガスピーで戦うのが時間稼ぎになると思った。マニラまで進出させると敵に後退の余地も与えてしまう。しかし今度もリアクションがあり「待ち伏せ」。先に攻撃されて4発。2個がマニラに退却する。しかし残る7個で1発命中。敵を1個除去。
米3-「キル・ザ・ジャップ」2枚目
「レガスピー決戦」に勝たないと勝利はない。モロタイの航空機12個をレイテに移動させ、続けてレガスピーを空襲。6発命中!2個退却させ、2個除去。残るは2個に。
日3-「迂回挟撃」
すでに特にやることはないが、ダバオが無血占領されるのもしゃくなので「時間稼ぎ」に1個移動させる。せっかくもう1グループ動けるので、リンガエンに1個動かして、ささやかな増援。
米4-航空攻撃
サマール沖の空母群(護衛空母は除く)でレガスピーを空襲。2個とも除去し、掃討完了。
日4-カードはあるがパス
米5-「海上輸送」
レイテの3個を表のままレガスピーへ。
日5-パス
米6-制空
サマール沖の護衛空母1つでラモン湾を支配下に。
日6-パス
米7-制空
サマール沖の護衛空母1つでエンガノ岬沖を支配下に。これらは次の海上移動などへの布石。
日7-パス
米8-「空挺降下」
このカードは最後の切り札に最後のターンに回そうと思ったが、とてもそんな暇はなさそうなのでここでツゲガラオに降ろし、次のターンに隣接エリアを取ることを期待する。
日8-攻撃
残ったカードで空挺部隊を攻撃。1-1-1が1個だけなので1/6の確率だったが、1がで見事に敵を1個除去。これで米軍は-12VP。後1つ何か損害が出るとサドンデスだ。
これでこのターンは終了。米軍は最後に空挺が1つ除去されたのが痛い。次のターンで何かすれば米軍に損害が出るのは避けられないが、何もしなくても負ける。事実上日本軍の勝利が確実だが、もう1ターンなのでやる。
SN3G0011s.JPG
*米軍は損害が大きくてサドンデス負け寸前なので、サマール沖やシブヤン海に陸軍を出せない。「T部隊」を使われると台湾から空襲されるから。いくら護衛艦隊がいても1つくらいやられるのは防げず、その場で負けになる。やはりレイテ湾で3つ除去されたのが痛すぎる。

第7ターン
カード-米7日5。先行米軍
米1-航空攻撃
レイテの12個でマニラを空襲。7発命中!3個裏返り2個がリンガエンに退却。表のままは戦車部隊2つを含めて5個。
日1-「海上輸送」
マニラで減った分を補充するために隣のリンガエンから2個移動させるが、ただ移動したのでは裏になるので、このカードで表のまま移動させる。もったいないようだが、どうせ動かせるユニットはもうあまりない。
米2-「航空支援」
再びレイテからマニラを空襲しようとしたが、相手が「第3艦隊は」で止める。
日2-パス
やることがない。台湾航空隊も攻撃可能範囲に敵がいない。
*ここで、手持ちカードの構成から、米軍の勝利はないと分かったが、初プレーなので練習のためもう少しやる。2回目の航空攻撃がキャンセルされたのが結構効いた。
米3-移動+「待ち伏せ」
レガスピーの10個がマニラに突入し、いきなり攻撃。7発命中。しかし敵はすでに裏になっていた3つと表の2つをリンガエンに逃がして、表の5個を残す。
日3-「夜間攻撃」
残った5つでマニラで反撃。+1戦力なので期待値約3。その通り3つで敵は3個レズかピーに下がる。
米4-「迂回挟撃」+「海上輸送」
レイテから3個陸軍を表のままラモン湾へ移動し、サマール沖の艦隊で護衛。
日4-航空攻撃
台湾の航空ユニット5つでツゲガラオを。結果は2発で、敵は裏返っただけ。後1発で一つ除去できて勝ちになったのだが。
米5-「迂回挟撃」
ラモンの湾の3個陸軍がツゲガラオへ、シブヤン海の1個陸軍がセブ島へそれぞれ上陸。ここらはもう形作り。
日5-「天佑を信じ」
ツゲガラオの1個だけで2回攻撃。いずれも外れで、勝ちを逃す。
米6-「コマンド」
スリガオ海峡から1個陸軍がそれぞれコタバトとザンポアンカへ上陸。モロタイの1個陸軍がスリガオ海峡へ移動。
日6-移動
リンガエンの2個陸軍が空白のバギオを埋める。
以上でゲーム終了
VPはトータル-4で米軍の大敗。
SN3G0013.jpgSN3G0014.jpgSN3G0012s.JPG
*選択ルールで8ターンまでやる拡張ゲームがあるが、確かにそれを採用すればもう少し際どくなりそうだ。
VP的に際どいので、米軍は圧倒的戦力を持っているからと言って、決して楽観できないゲーム。セットアップでレイテ湾にある14個陸軍が、特別ルールでなかなか上陸させられないのが「陰謀」。敵艦隊の突入からこれらを守れなければ、点数的に苦しくなる。敵を防ぐよりは速やかに上陸させてしまうに限る。レイテ島には10個しか上げられないので、残りはカガヤンに上げることになるが、それでもいいだろう。上げるスピードはカード次第。「海上輸送」や「迂回挟撃」がたくさん来るといいのだが。
全体としては、このレイテ湾攻防を含め、日本艦隊が全滅するまでに米軍にどの程度損害が出ているかが焦点のゲームのようだ。とすれば3ターンまででだいたい分かるということ。面白いのもそこまでか。それでもカードの引きと使用の仕方でバリエーションが出るので、他の「アルンヘム強襲」システムよりは面白いかも。

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