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「クラッシュ・オブ・モナーク」他 [クラッシュ・オブ・モナーク]

「クラッシュ・オブ・モナーク」続き
1760年夏第1ターン第3手番ロシアから。
ロシアの状況は前年と同様で、FDを再建しても、前に進めると防御できなくてダメ。FDよりは軍主力を大事にすることになる。クラッシュ負けを食らっては大変。「ロシアの兵站改善」まで後一歩だったのだが、結局その暇はなかった。秋に「ベルリン襲撃」を1回やり、その軍勢12戦力がほぼ無傷で帰ってきたのは幸運だった。ただし、レトログレード移動が敵のいる要塞を通過できるのかという怪しいところはあったが。
オーストリア対プロイセンも前年同様。プラハ-ドレスデン・ラインとシレジア地方で両軍の主力がにらみ合い。オーストリアも秋に「ベルリン襲撃」を1回。こちらは4戦力の軽歩兵部隊で襲撃し、襲撃後歩兵はKKボックスへ出し、リーダーは単独移動で脱出。結局ケニーヒスベルクまで来て食客となる。
英仏方面は活路を見いだしたいフランスが動きの悪い総司令官の軍を動かし、カッセル方面へ進撃するも、フェルディナントの軍に撃退されて後退。しかしこれ以上の敵の侵攻を阻止するのには成功した。
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1200時前に60年冬まで終わり終了。予想されていたとはいえアングロ・プロイセン同盟の勝利。しかし各プレーヤーそれぞれやることは十分やった感じ。ロシアは改善の余地がかなりありだが、FDが一つではしょせんできることに限りがある。
今回はオーストリア対プロイセンが意外に低調で、英仏が激しく戦闘していたが、仏がほとんど押しまくられた。この方面は仏が戦力で圧倒できるほどではないので、英側の3+-7-3+のリーダー、フェルディナントに勝てなくて、消耗戦を挑み続けるのがせいぜい。VP的には敗北。フランスは最初兵力を二分し、2-7-2でイニシアチブ2のリーダーで侵攻を開始したが、戦力を消耗した後は残りをほとんど総司令官に渡し、そっちを動かした方がよかっただろう。たとえイニシアチブ3でも露仏はカード数が多いのでシーズンに2、3回は動かせる。フランスは主力スタックの兵力で英に大きく勝っていないととてものことにやってられないので。

SPI「フリーダム・イン・ザ・ギャラクシー」
Ydが帰った後、Moに教えてもらい、プロビンス2という星系が4つある星域だけでやるシナリオをする。Moが帝国側で、私とOkでキャラと船を二つに分けてレベル側でやる。全7ターンで15点取るのがレベル側の勝利条件のところ、13点で負け。
しかしこれも十分堪能できた。旧SPIらしい機能的なマップと簡素ながらいろいろな情報の詰まった判定表。スター・ウォーズエピソード4の世界が十分に堪能できる好ゲーム。是非ほしいものだが、今ではアバロンヒル版でも入手困難か。
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写真は赤いユニットがレベル側で、黄色が帝国側。場面は、左下の星系の第3惑星で、帝国が戦力を集中してレベル側を追い詰めているところ。この星系の第2惑星はすでにレベル側の支配になっている。
その右の星系では第2惑星でレベル側が工作中。軌道上には隣の星系群から来たレベル側の増援部隊群が待機している。

コマンドマガジン付録「スモレンスク攻防戦」
Moが帰った後、二人だし時間もあまりないと言いつつ、駒切りから始めてルールを確認しつつ、Okがドイツ、私が初めてやるソ連を希望してやる。私にしてもまともにやるのは初めてのような状態。
ソ連としてはスモレンスクの北から東の地域で盛大に包囲攻撃を食らって駒を失いすぎたのが失敗だが、その他はおおむね順調かと思っていた。6ターンのドイツの移動の時点で6対4でドイツのリード。しかしイエリニャを奪回すれば4-3と逆転できるのでまだまだと思っていた。
しかし、結局7ターンに3対1での攻撃に失敗したこともあって、5点対6点で負け。ただOkがあれだけ考えて最後は慎重に動いて1点差とは際どい。ドイツ軍が最高でも8点、実際には6点がやっとなのが鍵だろう。イエリニャの3点は大きすぎる。最終ターンの両軍の移動は実にゲーム的なものになるが、そこは仕方ないのだろう。その前まででも十分楽しめる。
終わったのが午前2時過ぎ。少し予想より時間がかかったが、十分に楽しめた。
SN3G0099.jpg
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ソ連軍としては、ドイツは2ヘクス前進当たり前なので、どう戦線を引くかが問題。
1.南北方向に2ヘクス空きの戦線を作る。
2.2線にして2ヘクス前進を押さえる。
という二つの選択肢が考えられる。今回は途中から1を採った。
2の方がいいが、第一線があまり薄いとDEで駒が死ぬ。しかし今回は包囲で死ぬ方が遙かに多かったので、基本は2、余裕が無くてそれができなければ2ヘクス空きの戦線にするのか。しかし戦闘力どころか移動力もまちまちなソ連軍は難しい。せめてPGGのように移動力だけでも揃っていればいいのだが。
ドイツはスモレンスクの得点だけでは3点で、それでは相手を2点に抑えないと勝てないので無理か。南部の敵まで掃討しないといけなくなるから。結局、イエリニャを取って守りきれるかが焦点なのだろう。確保していさえすれば今回のように最後に包囲されても良いので。しかしそれでもなかなか簡単ではない。
他方、ドイツはスモレンスクから東には前進せず、ロスラウリとの南北の線を確保してその西を完全に掃討するという手もある。この場合3点対2点で勝てる。しかし守るべき地域が広くなるのでこれも難しいかもしれない。いずれにしろこの場合でもイエリニャへの進撃をブラフにしてソ連側を牽制しないといけないだろう

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