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Avalanche Pressの「第三帝国」その1 [新ゲーム]

Avalanche Pressの「第三帝国」というゲームがあります。これは、昔のアバロン・ヒルの「第三帝国」の改良版というか、リメイクというか。
大きくはユニットの活性化、戦闘結果の出し方、海軍のルールなどが変わったものです。

「1940年西部戦線」シナリオをソロプレー。これはマップ2枚でできる。セットアップは下の写真。
[全体]
SN3G0351.jpg
[独仏国境]
SN3G0350.jpg

セットアップ後、特別ルールにより、40年春は作戦チットの購入から始まる。それぞれチットを入れて、外交セグメント、海軍セグメントは特に動きなし。宣戦布告セグメントでドイツが、史実通りオランダ、ベルギー、ルクセンブルグに宣戦。SRは動きなし。

作戦セグメントで、最初に出たのは英国の消耗。さてここで問題。英軍の大陸派遣軍はドイツに宣戦布告されたベルギーに入れるのか。
日本語訳ではこの場合、まだドイツが侵入も攻撃もしていないので英軍は入れないとされているが、英文ルールに該当部分がない。これらの国はルール5.56の「外交トラックのない中小国」なので、ドイツに攻撃されれば英国の同盟国になるが、まだ攻撃されていない。したがって入れないのだろう。ということで英軍にやることなし。

次はイタリアの消耗。これもまだ中立なのでやることなし。

ドイツの南方軍の攻勢が出る。ついに攻撃が始まる。南方軍とはいうものの、ほぼ全てのドイツ軍ユニットが4ヘクス以内に入っている。これは全て活性化せずにいくつか予備として残すべきか。
オランダとベルギーを1回の攻撃で占領し、続く突破戦闘でフランスに攻撃をかけることを計画。その攻撃で航空支援が電撃戦ボーナスを得られるよう、移動で占領したロッテルダムへ空軍を移動させる。ここは港と町があるので9戦力入れる。またパリの5戦力のフランス空軍に同じく5戦力でカウンター・エアーする。フランス側は迎撃し双方1損害。しかし中立国に届く5戦力を無効化する。オランダの1戦力の空軍も同様に。こちらは双方損害無し。
*カウンター・エアーを仕掛けられた方は、5、6でしか当たらないので、あえて迎撃に出ないというのはありなのだろうか。しかし1/3の確率とはいえ、何もしないで除去されてはばからしい。どうしても防御支援に使いたい場合以外は、迎撃していいのだろう。

英空軍もオランダやベルギーに届くのだが(フランス軍は支援できない)、このゲームは防御支援をしても防御側の耐久力が増えるわけではない。戦闘は比率を出すのではないから。敵の損害が増えるだけ。しかし英軍は仏軍への支援はできないので、ブリュッセルに1戦力飛ばす。結果、空中戦で撃墜され、ドイツ側には損害無し。
予定通りオランダとベルギーを占領したドイツ軍は、突破移動・戦闘でフランス本土を攻撃。セダンと北隣のヘクス1118を占領。フランス軍の3個ユニットを除去し、3-3一つを裏返す。
*今日はここまで。流石にドイツ軍は強いが、こんなペースで、次のターンでフランスを降伏させられるのだろうか。
SN3G0352.jpg
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