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南方軍集団「キエフ」-8 [古いゲーム]

10ターン
ソ連の死守命令は継続。南部での渡河したドイツ軍部隊への反撃はこのため力不足で押し返すことはできず。
ついにドイツ装甲集団が南北から突破。ソ連軍司令部を1つ除去し、2つを包囲。キエフとクレメンチュクとポルタワの占領で一気に点差がつく。
VPはドイツ162、ソ連84。ドイツ軍が+78で、勝利までさらに+55が必要。あと3ターン。ソ連は得点的な敗北だけでも避けられるのか。増援はもうない。

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11ターン
ソ連軍ユニットは大量に補給切れで、補給の来ている司令部は3つしかなく、そのうち1つはまだキエフの近くにいる。なのに死守命令継続。理不尽だが、ルールなので仕方ない。キエフが陥落したら解除されるというルールもない。
動けるものだけ動いて、各個に包囲されないように南の方、ドニエプル川の北でまとまる。また北では、コノトプを奪回して少しでも点数を稼ぐ。

ドイツ軍の装甲部隊は暴れ回り、ソ連軍の残りの司令部を一つだけにまでにし、南部のドニエプルの北の地域でソ連軍部隊を司令部なしで包囲。これらは攻撃できないので、ゲーム終了時に除去扱いになることが確定。
この時点でVPはドイツ195、ソ連93。ドイツ軍が+102。ドイツの勝利まで後+31。
ところで、ここでドイツが残りすべてを片付けて何点になるかと数えると、ちょうど+31。なんとぎりぎり。ソ連軍のマップ上のユニットが21個で、この時点で唯一ソ連が確保しているグルチョフを取り返しても差引10点しか取れない。ドイツ軍の損害が大きすぎた。第2装甲集団ががんばりすぎたようだ。しかし損害なしで残りのソ連軍を片付けばドイツの勝ちになる。

DSCF0421.JPG

12ターン
またも死守命令継続。ソ連は万事休す。とりあえず最後に残った軍司令部だけは自由に動けるので、敵からなるべく逃げるだけ。
しかしドイツ軍は北のソ連軍を掃討して終わり。クライスト集団からの応援も1個師団活躍した。
VPは206-88=118。次のターンに15個のソ連軍ユニットが補給切れのまま終わるので、+133。ぎりぎりドイツの勝ちが確定。

DSCF0424.JPG

初めてのシナリオだが、なかなか楽しめた。ドイツ軍の損害も多かったが、ソ連軍も駒が減って、クライスト装甲集団がドニエプルを渡るのに対処できる部隊が残っていなかった。渡ってこないか、来ても間に合わないことに賭けたと言えよう。
ハーフマップのゲームなのに十分楽しめたが、プレイするにはPGGシステムへの慣れが必要だろう。オーバーランより、敵ZOCから任意に離れられないという方に。

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