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聖遺物発見! [鉄道旅行]

6時台の金沢行きがいくつもあったので予定より少し早いのに乗る。芦原温泉駅に「ちはやふる」の絵。ご当地らしい。津幡から七尾の間は海も見えず退屈。七尾から穴水までは海も近く絶景。
<穴水駅>
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穴水からは予定通りのバス。10年ほど前に廃線になった能登鉄道のあとをそのまま行くのではないが、バス停に駅名が残る。鵜川から宇出津までの海岸線は廃線跡の土手が残り、在りし日を彷彿とさせる。
<海側は日本海>
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<バス停の名前に残る駅名>
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<バスのドア越しに見える線路土手と廃駅の跡>
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再度山越えで松波に到着。またも暑い。
<バス停「松波城址前」>
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ガイドブックに載っていた店で昼食と思ったが、発見できず。店どころか、人も少ない。コープで弁当を買い、バス停に戻る途中、鉄道橋の跡らしきもの、そしてガードを発見。
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線路跡に乗り、少し歩く。繁る植物がものすごく、保育園の裏で鉄道跡を降りて道に出る。
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バス停の上の建物が資料館のようなので、入ろうとしたら閉まっていてダメ。トレイに入ると建物の脇から裏へ行ける。裏に回って駅の跡を発見。
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なんという幸運!これが旧能登鉄道松波駅跡!
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ホームも屋根も待合室も残っている。資料館になっている建物は駅舎のあとらしい。駅の前後はまたも植物がすごくて線路のあとは見えないが、駅のあととしては十分。
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 下のバス停の待合室で食事をしているとお年寄りが来たので、昔の話を伺う。廃線の向こう側の山は松波城址で、中に枯山水の石庭のあとがあるとのこと。また老人は能登鉄道が通る前のことも知っていた。確かに、昭和34年に開業して、30年ほどしか存在しなかった。鉄道としてははかない期間だ。鉄道跡も城址ももっと整備すればいい観光スポットになりそうだが、何分人が来なくて、知名度も低い。しかし惜しい。

二日とも各15時間程度の移動。タクシーもバスもありで、青春18きっぷの消化の割には余計な出費が大きかったが、満足。暑いが天気も良かったし。能登半島は駆け足になったが、七尾から向こうで電車とバスが乗れる二日間のフリーパスがあるとのこと。バスをうまく使って、輪島の方も回りたいものだ。確かに人は少なく、さびれているが、それだけに味がある。こんなに暑くない頃に回りたいものだ。

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