OCS「シシリー」を初プレー [古いゲーム]
ずっと持っていたのにプレーできなかった旧ゲーマーズのOCS(オペレーション・コンバット・シリーズ)「シシリー」を始めてプレーできました。
初めてなのでいろいろルールを間違えていたことがあとで発覚したのですが、何かの参考になればと思い、アップします。
正面が狭いということでこのシリーズの経験が少ないMさんが英軍を担当。私は米軍。枢軸軍をNさんが担当。
<セットアップ-全体>
<シシリー島西部>
<同東部。今日の舞台はここ>
プレーを始めると方面が全く別なので、それぞれ進められ、Mさんのプレーを待つようなこともなかった。しかし、さすがに時間がかかり、1ターンの先行の連合軍の補給チェックが終わったところで昼食にしたが既に13時半。
<1ターン連合軍ターン終了時の状況-米軍方面>
米軍は着実に固まって上陸。
<同英軍方面>
2ターンの先行の連合軍が終わったところでお開き。18時ころ。
<全体>
<米軍方面>
<英軍方面>
1ターン半しかできなかったが、かなり楽しめた。上陸、空挺降下、海上戦とふだんのOCSゲームではあまり再現されない戦争が堪能できた。その分、使うルールが多くて大変だが、一度やればたいしたことはないという感じ。
上陸は敵の沿岸砲台の射程に入っていない、敵ユニットに隣接しない、地形のないところに上がればよくて、あとはチェックするだけだが、悪くてもせいぜい上陸用舟艇が半分消えるだけで、部隊は上がれる。あとは補給をつけるためSPもともに上がるということに気を付けるだけ。一度やれば大丈夫だろう。上陸用ユニットの運搬能力によって一度に上がれる部隊数は決まるが、今回は米英で折半しても第1ターンは27SP分ほど使えたので、補給ポイントを含めても2個師団強が上陸できた。
基本は歩兵連隊+師団司令部+ARを補強するためのレンジャー部隊の組み合わせか。これに砲兵などを入れるても最小限5SP分の揚陸艇で足りる。ということはこれが5セット作れる。
レンジャー部隊は独立部隊なので、それに補給するための軍団司令部も上がれると良いが、最初の上陸でLSTを港に変換すれば、そこが補給源になるのでそこへ補給線がつけられれば、軍団司令部はなくてもよい。
しかし初めてのプレーなので、いくつか間違いがあった。例えば、連合軍の空爆回数の制限を毎ターン最初に決めるルールを忘れていたことと揚陸艇による海岸への揚陸では補給ポイントと輸送部隊を揚げられないこと。
また空挺降下に成功する確率が悪い。判定に失敗すると除去というのはひどい。降下地点を平地に計画しても、実際の降下地点はスカッター判定後の所なので、クリアのつもりがクロースになったりしてなかなか難しい。多くの場合、敵地でクロースに降りるので、成功するにはサイコロ2個合計でパラシュートで7以上、グライダーでも6以上を出さないといけない。決して大丈夫な確率ではない。しかもプレー中忘れていたが、連合軍は44年以前の欧州戦域では-1の修正がある。ということは成功するには8以上と7以上。これは危険だ。
今回のプレーでは部隊と補給ポイントをほぼ1対1の割合で下したが、補給ポイントの方が多くの残るような結果になった。やはり空挺降下は不確実であり、より確実な上陸をメインに考えるべきのようだ。
いずれにしろこのゲームはなかなか面白い。1ターンの進みは遅くなるが、全体より細部を楽しむものと考えればいいのではないだろうか。次にプレーする時はもう少し先、せめて3ターンまではやらないと。
初めてなのでいろいろルールを間違えていたことがあとで発覚したのですが、何かの参考になればと思い、アップします。
正面が狭いということでこのシリーズの経験が少ないMさんが英軍を担当。私は米軍。枢軸軍をNさんが担当。
<セットアップ-全体>
<シシリー島西部>
<同東部。今日の舞台はここ>
プレーを始めると方面が全く別なので、それぞれ進められ、Mさんのプレーを待つようなこともなかった。しかし、さすがに時間がかかり、1ターンの先行の連合軍の補給チェックが終わったところで昼食にしたが既に13時半。
<1ターン連合軍ターン終了時の状況-米軍方面>
米軍は着実に固まって上陸。
<同英軍方面>
2ターンの先行の連合軍が終わったところでお開き。18時ころ。
<全体>
<米軍方面>
<英軍方面>
1ターン半しかできなかったが、かなり楽しめた。上陸、空挺降下、海上戦とふだんのOCSゲームではあまり再現されない戦争が堪能できた。その分、使うルールが多くて大変だが、一度やればたいしたことはないという感じ。
上陸は敵の沿岸砲台の射程に入っていない、敵ユニットに隣接しない、地形のないところに上がればよくて、あとはチェックするだけだが、悪くてもせいぜい上陸用舟艇が半分消えるだけで、部隊は上がれる。あとは補給をつけるためSPもともに上がるということに気を付けるだけ。一度やれば大丈夫だろう。上陸用ユニットの運搬能力によって一度に上がれる部隊数は決まるが、今回は米英で折半しても第1ターンは27SP分ほど使えたので、補給ポイントを含めても2個師団強が上陸できた。
基本は歩兵連隊+師団司令部+ARを補強するためのレンジャー部隊の組み合わせか。これに砲兵などを入れるても最小限5SP分の揚陸艇で足りる。ということはこれが5セット作れる。
レンジャー部隊は独立部隊なので、それに補給するための軍団司令部も上がれると良いが、最初の上陸でLSTを港に変換すれば、そこが補給源になるのでそこへ補給線がつけられれば、軍団司令部はなくてもよい。
しかし初めてのプレーなので、いくつか間違いがあった。例えば、連合軍の空爆回数の制限を毎ターン最初に決めるルールを忘れていたことと揚陸艇による海岸への揚陸では補給ポイントと輸送部隊を揚げられないこと。
また空挺降下に成功する確率が悪い。判定に失敗すると除去というのはひどい。降下地点を平地に計画しても、実際の降下地点はスカッター判定後の所なので、クリアのつもりがクロースになったりしてなかなか難しい。多くの場合、敵地でクロースに降りるので、成功するにはサイコロ2個合計でパラシュートで7以上、グライダーでも6以上を出さないといけない。決して大丈夫な確率ではない。しかもプレー中忘れていたが、連合軍は44年以前の欧州戦域では-1の修正がある。ということは成功するには8以上と7以上。これは危険だ。
今回のプレーでは部隊と補給ポイントをほぼ1対1の割合で下したが、補給ポイントの方が多くの残るような結果になった。やはり空挺降下は不確実であり、より確実な上陸をメインに考えるべきのようだ。
いずれにしろこのゲームはなかなか面白い。1ターンの進みは遅くなるが、全体より細部を楽しむものと考えればいいのではないだろうか。次にプレーする時はもう少し先、せめて3ターンまではやらないと。
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