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「レパントの戦い」S&T#272(2012年1-2月号)ソロプレー(1) [古いゲーム]

「レパントの戦い」は歴史上有名な海戦をテーマにしたS&T272号の付録ゲーム。2012年の号なので、買ってからしばらく経ってしまった。
ついにそれをソロ―プレー。
セットアップ時はこの写真の通り。
DSCF6663.JPG
手前がキリスト教側、向こうがイスラム側で、史実ではキリスト教連合艦隊が勝利している。
キリスト教艦隊の前方に2隻つながりで6つの集団があるが、これが大型のガレアス船がガレー船に曳航されているもの。このガレアス戦の砲撃力でキリスト教側が勝利したというが、ゲームではどうか。

プレー前にローカル・ルールを設定。
・風向きダイアグラムはルールにある図が役立たずなので、北東方向を「1」とする。
・予備の艦隊はルールによる停止中(1~4ターン)は漂流しない。

さて、プレー開始。
キリスト教側は漕走しかできないガレアス船は1ヘクスずつ前進させ、その間を帆走できるガレー船が抜かして前へ出ることにする。ガレアス船の後ろに配置された船は左右に交わして味方に続くことに。
しかし2ターン。いきなり風向きが北東に変わって左斜め向かい風に。しかもドリア艦隊のガレアス船がいきなり停止。対してイスラム側は追い風になって順調に進んでくる。
DSCF6666.JPG

なんか早くも2ターンでキリスト教側に悪いことばかり。ドリアのガレアス船はこんなに早く停止しては、ほとんど戦いに役に立たない。戦場に間に合わない。
3ターン。また風向きが変わって北西の風に。キリスト教側に追い風になる。ガレアス船が少しでも使えるように、ドリア艦隊1ヘクス、中央2ヘクス、左翼3ヘクスの斜行陣形のようにするが、効果はあるか。イスラム側は依然として隊形を崩さず前進。
4ターン。風に変化なし。
5ターン。風変化なし。両軍とも予備が移動開始。キリスト教側は全船がガレアス船を追い越したあたりで止まる。5ヘクスの射程で打てるところに前線をとどめようとする。
イスラム側は次のターンに敵に当たることを予測し、右翼の一部を内側に向ける。左翼は正面の敵まで遠いので、大幅に右に向き、敵の中央艦隊に対して数の優位を作ることを狙う。
DSCF6667.JPG

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