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「レパントの戦い」S&T#272(2012年1-2月号)ソロプレー(4) [古いゲーム]

前回の翌日。10ターン。風の変化なし。
このターンからイスラム側の小火器火力が1/2になる。小火器での攻撃などまずしないので関係ないと思っていたが、このターンになって大変なことに気が付いた。小火器戦は戦闘比での解決なので、1/2ということは防御力も半分になるということ。これにより、キリスト教からの攻撃はガレー船のどうしの隣接攻撃でも、ガレー船から2ヘクス離れたガリオット船への攻撃でも2対1になる。
これを利用して、キリスト教側の攻撃ではイスラム船を次々と除去。
イスラム側もキリスト教艦隊左翼の2隻目のガレアス船を除去するなど戦果を挙げたが、このターンが終わっての被害はキリスト教側が左翼から予備まで21-18-13-3の合計55隻。イスラム側は右翼から12-27-20の合計59隻。なんとイスラム側はこのターン22隻も失い、ついに損害で上回った。こうなると小さいガリオット船を多く含むイスラム側がどんどん不利になるが、この先どうなるか。
ちなみにこのゲームの勝利条件はゲーム終了時に盤上にあるユニットで点数を数え、多い方が勝ち。ガレー船は2点、その他は1点に数える。
セットアップ時点では、キリスト教側25-34-27-18の104隻。イスラム側は28-41-37-14の120隻。最初で16隻イスラムが多いので、現時点でまだ12隻多いことになる。
DSCF6676.JPG

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