SSブログ

ルウェイサット・リッジ4-5ターン [ルウェイサット・リッジ]

実に昨年7月以来のプレー。半年ぶり以上。3ターンまで終わっていたのも忘れていた。サッカーの放送を見ながらのソロプレー。こうでもしないと先に進まない。ソロプレーでもやりたいゲームが他に幾つもあるのに。
補給フェイズ
枢軸はAFVポイントが2になったので、除去された装甲車二つのうち一つが出せるが、2ターン後に4になって戦車が一つ出せるので自重。現状況では装甲車一つ出すほど急がないと判断。英軍は1-3-9歩兵を一つ出す。英軍のインターディクションは枢軸コマンドポイントを3破壊。確率以上。
イニシアチブは英軍。初めてか。
先手を取ってもほとんどすることがないのだが、補充と増援できたユニットで現戦線を強化。増援の装甲車をアラム・ハルファ・リッジの東端に置いて、盤端までの戦線を作る。アサルト無しで射撃へ。ルウェイサット・リッジの南に隣接しているドイツ軍を撃つが効果無し。


枢軸軍ターン
イタリア10軍団にポイントを使い、前に出す。VPヘクスを一つ占領するとともに、ルウェイサット・リッジの裏にも一つ入れる。接敵はせず。機会射撃を受けてPinになっても追撃射撃ができないので意味がない。
DAKに3ポイント使い、周辺の独立部隊と一緒にオートで動かす。ルウェイサット・リッジからエルアラメインへの「花道」は敵が多いので、東を目指す。最終目標はエルアラメインだとしても、まだその時ではない。何しろまだ4ターンだ。次に先手が取れると面白いので、戦線を広げる。アラム・ハルファ・リッジの西端のスタックをオーバーラン。防御射撃の砲兵レンジを避けて、丘の南東から攻撃。成功。装甲てき弾兵を途中に残し、戦車は続いて逃げた敵をまたオーバーラン。今度はサイの目がよくて全滅させる。続いてエルアラメイン南東のリッジの砲兵に迫った(トラックが通じているので防御射撃で無傷ならオーバーラン可能)が、防御射撃で移動力が減って接したまで。しかしこれでアサルトフェイズに攻撃できる。このため、リアクション封じに敵戦車スタックへの接敵を試みたが、これは装甲てき弾兵がPinになり、対戦車砲は除去されて失敗。15火力の機会射撃は強い。このため残りのDAKと独立ユニット二つで味方砲兵の前に戦線を作っておしまい。これ以上ユニットが減ると戦線が張れなくなるので、危なくて近づけない。
90軽師団に3ポイント使って活性化。5で危うく成功。ルウェイサット・リッジの南に戦線を張る。
英軍のリアクションはまたも無し。3が出れば砲兵を助けに行けたが。
攻撃射撃で敵戦車を一つ除去。これは大きい。アサルトでDAKの戦車スタックは砲兵を除去。しかし得られた戦闘後前進が2だけなので、元の位置に戻って終わる。イタリア20軍団が攻めたバブ・エル・カッターラはまた撃退された。相手が弾薬チェックに成功し、「補給切れ+弾薬切れ」にもならなかった。
エルアラメインの東を荒らすという目的は達成したが、枢軸も損害が大きく、この後も大変そう。

第5ターン
このターン、枢軸が先手を取ると大変なことになりそうだが。
補給フェイズ。英軍はマップ東端近くの装甲車以外は全て補給切れ。これが前ターン枢軸の前進の最も大きな効果。枢軸の方もかなり危ない補給線だが、どうにか繋がっている。バブ・エル・カッターラに隣接しているイタリア軍砲兵のおかげというのが実に危うい。
補充フェイズ。英軍は背に腹は変えられず、4ポイントまで溜まったAVFポイントを2取り崩して装甲車を、1-5-9の歩兵を殺して1-3-9の歩兵を出す。アサルト力5の戦車がたくさん死んでいるので、次のターンには一つ出せたのだが。
英軍は火力が欲しいので、このターン空軍は枢軸のコマンドポイント減らしをせず。
イニシアチブ決定はタイ。英軍はかろうじて先手を取った。
しかし英軍、今のところ一番優秀な第7機甲師団(ユニットもあるし司令部の活性値は4)の活性化に失敗。これでは移動力は1/9に。何もできない。これで終わったかも。ほとんど動けず、補充した装甲車で空いているエルアラメインの東の陣地を穴埋めするだけ。結局、ルウェイサット・リッジのVPヘクスにいるものだけ残し、じりじりとエルアラメインを中心にまとまっただけ。なんだかダンケルクのようになってきた。敵戦車スタックに対する砲爆撃も効果無し。

枢軸ターン
補給切れの敵の「補給切れ+弾薬切れ」を狙って、むき出しの砲兵にオーバーランして除去。前進して機会射撃で戦車を一つ失うも、隣接する戦車一つをオーバーランしてまた除去。これは英軍の失敗。「補給切れ+弾薬切れ」になるとアサルト力が1になるので、オーバーランされそうなのは、特にスタックしていなくて一つしかないユニットはオーバーランされる前に撃たない方がいい。そうすれば額面のアサルト力で最後の防御ができる。その後の枢軸の移動に対しては、英軍はそうした。
枢軸はルウェイサット・リッジの一番東のVPヘクスとバブ・エル・カッターラにアサルトを宣言。対して英軍はリアクションの判定に成功したものの、より重要な地点を守るためにユニットを温存するため動かさない。後2ターンで増援が1個歩兵師団来るのだから。
しかし枢軸のアサルトでDAKのスタックがオーバーランを繰り返し、ウェイサット・リッジのVPヘクス2ヘクスと、エルアラメイン前面のスタックを三つを除去。3/Eや4/Eが出まくった。戦闘比3-1や4-1で修正が+3か+4あったのでこうなった。
*このゲームのアサルト・コンバットでは、勝者側には前進ヘクス数ではなく移動力が与えられる。それを使ってオーバーランできる。近くに敵がいて勝ち続ければ、強力な1個スタックで多数の敵ユニットを掃討できることになる。
最後に2-1になり、サイの目もあまりよくなくて負けて止まったが、たった1スタックで英軍はエルアラメインの外の部隊がほとんど潰滅した。何と恐ろしいシステムだ。ユニットやスタックの数より、有力なスタック1つが補給切れの部隊を荒らし回るだけで大変な結果になった。補給切れになると直接火力が落ちるわけではないが、結局まったく射撃しないわけにもいかないので、だんだんと「補給切れ+弾薬切れ」になって弱くなっていく。どんなユニットでもアサルトが1になるのは痛い。それ以前に、英軍の砲兵が「補給切れ+弾薬切れ」になり、機会射撃の火力が落ちたのが致命的になった。つまりは、砲兵が補給切れになってはいけないということだ。
また、バブ・エル・カッターラもイタリア軍がやっと占領した。

なお、この期に及んで陣地のルールを誤解していたことが判明。陣地が隣接している場合、一つに英軍ユニットがいれば、隣に仮想上の1-2-0の歩兵ユニットがいるようになる。つまりエルアラメインの陣地線にユニットを敷き詰める必要はなかった。これならば、英軍歩兵をもう少し前に出せた。それなら英軍ももう少し粘れたか。少なくともDAKが東に延びても対応できはず。このプレーでは海岸道路を遮断されたのが致命的になった。大包囲して補給切れにして弱くなったところを踏みつぶすという理想的な電撃戦をやられてしまった。しかもこれら全てをほとんど1個スタックに。
なんとも恐ろしいゲームだ。ともあれこのゲームはここまでにしよう。二人でやる場合は英軍側を経験者かこの手のゲームがうまい人にしないと、あっという間に終わってしまいそうだ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。