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「ノー・リトリート!」9-11ターン [ノー・リトリート]

9ターン
勝利判定では、ドイツの13で一つ届かず。ここまでで、スターリングラードが占領できている時にセバストポールも取れていれば重要拠点3つでドイツの勝利だったが、すでに要塞歩兵になっているので、2-1の戦闘比が立っても6しか効果無く、しかも1回では陥ちない。やはり難しかっただろう。
*ドイツ
ソ連に赤いユニットが増えて、反撃されているようではすでにサドンデス勝利は難しい。とにかく補給を繋げて、南方の状態を安定させようとした。
しかし南方の補給はつけたものの、ロストフに隣接している敵の排除に失敗。ドン川沿いでは1回振り直しをしたのにもかかわらず、敵を後退させる事ができず、包囲されていた味方を救えなかった。これは大失敗。
*ソ連
ドイツのミスで開いた穴からユニットが前進し、易々とハリコフを奪回。敵に対する攻撃も成功し、戦闘後前進でスターリノも奪回。これでまた南部の敵主力を包囲した。
SA340118.jpg

10ターン
VPはドイツの8。このターンに「エルアラメイン」イベントがあったとはいえ、さっきのターンにかなり減ってしまった。
ドイツはいきなり危機的状況。主力が南部で包囲され、中央は穴が開いている。
ドイツはどうにか穴は塞いだもののソ連軍の攻勢は止まらず、中央とロストフ・スターリノ地域で反撃。ドイツのカードによる移動でスターリノの防御力が11になったので、ソ連は3戦力だけのロストフに重点を移すもEXで失敗。ドイツは基幹部隊を出してロストフの確保を継続。しかしソ連のダメ元のスターリノ攻撃で1-2で6が出て何とDR!潮目が変わるとはこういうことか。駒が無くてスターリノの西に味方がいないドイツは、味方の上を通ってロストフの南に撤退。せっかく逃げてきたところへまた帰るとは。
ロストフへはケルチ海峡沿いに補給線が通るのでドイツ軍主力は補給切れにはならないが、ソ連戦車軍はすでにドニエプル川にまで迫っている。これは大変。
SA340119.jpg

11ターン
VPはドイツの7。このまま先行が逆転されては、すぐにソ連の勝ちになりそうだが、もう少しやってみよう。
その結果は下の通り。
SA340120.jpg

12ターン
ソ連にイニシアチブが移った時点で、VPは12。都市・油田11+イベント・降伏1。10VPで勝ちなので、やはりソ連の勝ち。史実ではソ連の「星作戦」が失敗した時点でこの状況では確かにドイツの負けだ。ソ連軍の進撃が1年ほど早い。ドイツ軍の装甲部隊は1つが1ステップロスしただけで健在とはいえ、まだロストフの南に停滞している。これでは役に立たない。

全体の感想
ドイツはやはり42年夏の攻勢から防御へ移る時のミスが大きかった。特に南方に全ての装甲軍を投入して、ロストフやスターリノを取られて補給を切られたのが痛かった。まさに「スターリングラード以上」をやられてしまったわけ。ソ連軍は赤いユニットが増えてくるととたんに強くなる。ドイツはそれを見越さないと。
確かになかなかいいゲームだ。今度は人とやってみたいものだ。

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