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「ノー・リトリート!」追加コメント [ノー・リトリート]

このゲームでは、ドイツ軍はやはり史実のように42年以降は南方重視になるようだ。
理由は、
・モスクワやレニングラード方面は防御効果のある地形が多い。これらは戦闘比左1シフトもあるが、戦闘後前進がそのへクスで止まることが大きい。これによりドイツ軍装甲部隊の強みである3へクスの戦闘後前進ができなくなる。装甲効果の右1シフトもなくなる。
・逆に南方方面はそういう地形がほとんどないので、装甲部隊の戦闘後前進と装甲効果の強みが生かせる。
・ドイツ軍にはソ連軍のような機械化歩兵は一つしかないので、ソ連軍戦車部隊の攻撃に装甲効果を許してしまうことが多い。したがって中央で攻勢を取った場合、南部側面を守る歩兵部隊主体の戦線が弱くなることが考えられる。南方で攻勢を取れば、防勢正面は中央や北部になり、歩兵だけでも守りやすい。

しかしこれはソ連側にも分かる事。当然対処してくるだろう。
展開が決まり切ったものにならないようにするには、例えばドイツが南方へ向かうと見せながら、一転方向を転換して裏からモスクワに向かうとか。たとえばボロネジを取った後、隙があれば南に行かずいきなり北上するとか。この方向からだとツーラ、モスクワの前面には森がない。
ソ連の移動が終わった後に移動できるカードを使うと効果的かも。

こういうヘクス数の少ないゲームは、何回かプレーすると展開が決まり切って来勝ちです。
ただ、それで終わりではつまらないので、カードによるイレギュラーを活用すれば、幾分バリエーションがあるかもしれませんね。




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