SSブログ

「レイテ湾強襲」 [新ゲーム]

2ターン目
日本第1手番-アクションは「移動」
配られたカードを見て「栗田艦隊」の突入を考えるが、シブヤン海に入ったところで空襲を受けるのは回避できない。よって少しでも「ハルゼー艦隊」の勢力を削ぐため、マニラへ航空部隊を移動させる。
米第1手番-アクションは「制空」
サマール沖の空母を1つ使ってシブヤン海を米側支配に。これで敵「栗田」艦隊の動きはしにくくなるはず。
日2-「補給」カード
マニラの航空部隊3個で「ハルゼー艦隊」を航空攻撃。1ヒットを軽空母に割り当て。空母は「防御」に失敗して除去。*史実通りか。
しかし「対空射撃」カードで米艦隊は敵航空部隊をを全て除去。*このカードで敵を除去するのは、敵の攻撃の前か後か明記がない。このゲームは「マリアナ沖海戦」ではないので攻撃の後とする。それにしても1枚しかないカードがここで来るとは。
米2-「航空支援」カード
「ハルゼー艦隊」がレイテの敵陸軍を空襲。これで先に「制空」をしていた空母も参加できる。4発命中。日本は5個のうち4つを裏返す。そしてこのカードだと使用した空母が裏にならない。*強い!
日3-移動「栗田艦隊出撃!」
「小沢艦隊」と先のマニラ航空隊の潰滅で航空作戦は望みがなくなった。これで敵がルソン島に来るまでしばらく何もしなくてもいいのだが、それでは初プレイとして練習にならないので、主力艦隊を出してみる。しかし、航空攻撃でタコなぐりになるシブヤン海は避けて、艦隊決戦なら勝てそうなスリガオ海峡へ。とりあえずスル海へ移動。史実の西村艦隊よりずっと強力なので、何とかなるだろう。
米3-現状で唯一の脅威である「栗田艦隊」を叩くため、「キル・ザ・ジャップ」で移動して先制空襲をしようと思ったが、日本が「いずこにありや」を使ってきて無効に。そんな!栗田艦隊を叩きに行って「どこにいる?」も無かろう。*こういう場合、これで手番が終わるのか明記がないが、ルール6.1によりカードアクションも1手番である事、ルール6.3(2)④によりカードを複数使う場合は手番の開始時に決めることから、手番は終わるのだろう。
日4-「迂回挟撃」カード
「栗田艦隊」は予定通りスリガオ海峡に突入。同時にカガヤンの陸軍2個も出港させ、合流
米4-航空攻撃
増援の航空部隊でモロタイからスリガオ海峡を攻撃。1ヒットなので、陸軍を一つ除去
日5-パス
さて、スリガオに突入したものの、これらを表がえすカードがない。これは失敗か。まだ米側にカードがあるので様子を見る。
米5-「航空支援」カード
再びモロタイからスリガオを空襲。また1発命中。陸軍を一つ除去
日6-パス
米6-「補給」カード
再びモロタイからスリガオを空襲。また1発命中。重巡を一つ除去
日7-泣けるがパス
米7-「航空攻撃」
「ハルゼー艦隊」がレイテを空襲。5発命中*当たりすぎ!2個除去し、一つ裏返す。
*この時点で双方カード1枚を保有。しかしそろそろ限界か。
日8-移動
「小沢艦隊」の残党をパラワンへ。伊勢/日向を戦艦として使う。これは3移動力なので使えるはず。
米8-攻撃
最後のカードでスリガオの敵を攻撃。3発命中だが移動力2の戦艦が2発、3の駆逐艦が1発なのでうまくない。駆逐艦の1発を敵の移動力2の戦艦に当てても効果無しになる。よって3発とも敵に任せる。任された方は、3発とも大和/武蔵に回せば全弾はじけるが、ルール12.32(2)によりそれはできない。攻撃力を失わないためには全部駆逐艦に当てればいいが、それでは潜水艦に対して無防備になる。結局駆逐艦1隻と重巡2隻を除去する。これで重巡は全滅だが、耐久力1で特殊能力も無しでは仕方ないか。
日9-パス
米9-航空攻撃
「第7艦隊」の護衛空母2つでレイテを空襲。効果無し。
これでこのターンの行動は終了。
SA340152.jpg
*ここまでの感想
やはり「栗田艦隊」の出撃は無謀だった。何もできないまま損害を重ねただけ。移動してすぐ戦闘できるカードがないと無意味だ。それにしても攻撃にカードを使わない航空戦力の差が圧倒的。日本は増援が置ける台湾に次の増援を出して、2ユニットで移動させるしかない。「T部隊」カードがあればここからでも敵を攻撃できるので、とりあえずここに航空ユニットを溜めるしかないか。
米軍は栗田艦隊が来なければレイテ島で攻撃してここを片づけるはずだった。そういう意味では出撃はあながち無駄ではなかったか。しかしレイテはもうすぐ終わりだ。

3ターン
*カードは16枚しかないので、毎ターン6枚使うとここで足りなくなり、ルール5.4(2)により捨て札と残りの山札をくり直して新しい山札を作る。したがってまだ出ていないカードを3ターンに確実に使いたければ、前のターンに手札を残すのだろう。
日1-「迂回挟撃」カード+「夜間攻撃」カード
日本軍が先行できるのもこれが最後か。敵は増援でどんどん増えるので、勝負するならここしかない!カードを見ると、使えるカードが4枚あるのでまず上の2枚を使う。せっかく南下させた「小沢艦隊残余」も次に使うのが目的。
攻撃は攻撃力+1が効いて、絶対命中の大和/武蔵に加えて3移動力が3発命中。移動力2も1発。戦艦2つと駆逐艦1つが除去。伊勢/日向が合流して、なんとここに日本の全戦艦9隻が揃った。
米1-「キル・ザ・ジャップ」
こんどこそ「ハルゼー艦隊」が敵撃滅に。しかし戦艦部隊も含めてレイテ湾に移動したところで、日本が「世界は知らんと欲す」カード。航空攻撃が頓挫する。*だから敵主力を叩こうとしているんだって!知らないじゃないだろ!
日2-「天佑を信じ」+「補給」カード
次は増援で増えたモロタイからまた空襲が来る。もたもたしてられないので、この際、敵主力に突撃する。裏のままスリガオからレイテ湾へ。これでゲームは終わりかも。*このゲームは海上では損害吸収のために後退とかないので、動けさえすれば裏も表も関係ない。
幸い米軍にはカード・イベントをキャンセルするカードも「待ち伏せ」もなかった。まだ上陸していなかった陸軍3つと駆逐艦1隻を除去。*これで米軍はここまで合計-9VP。南部諸島全部に加え、北マップをリンガエンまでとっても1点足りない。
米2-「補給」カード
ここまで敵艦隊に踏み込まれてはそもそもダメ。しかし再三行動をカードで規制されては仕方ない。とにかくここで敵主力を叩く。攻撃力2の基地航空隊より戦艦で叩くため、レイテ湾の「ハルゼー艦隊」を表にする。
日3-パス*手元のカードが1枚になったので保留
米3-攻撃
レイテ湾で敵を攻撃。足の遅い扶桑/山城と軽巡・駆逐艦が1つずつ除去。*これも史実通りか。
日4-パス
米4-「航空支援」
レイテ湾の空母群が攻撃。4発。惜しくも大和/武蔵の撃沈をのがす。替わりに長門と伊勢/日向が沈む。「栗田艦隊」もあと3駒に減った。
日5-攻撃
「栗田艦隊」は救いようがないので、今のうちにレイテ島部隊が敵を攻撃。しかし効果無し。ひどい。
米5-航空攻撃
再度「栗田艦隊」を空母群で空襲。3発命中。金剛/榛名と駆逐艦が沈み、ついに後1駒。
日6-パス
米6-航空攻撃
モロタイの航空部隊でレイテ湾の大和/武蔵を攻撃。3発命中では効かない。これは潜水艦にでもやってもらうしかないか。
日7-パス
米7-航空攻撃
サマール沖に残した空母3つでレイテ島を空襲。1発命中。敵陸軍1個除去。
米8-攻撃
レイテ島で敵を攻撃。6発命中。文句なしに全除去
米9-「海上輸送」
モロタイの3個師団9ユニットをサマール沖へ。南部は掃討戦に入るし、敵の海空戦力はほぼ消滅したので、「次」の準備。
これで3ターンは終了
SA340153.jpg
*ここまでの感想
「栗田艦隊」はカードをうまく使えば、レイテ湾襲撃の後「補給」で表に戻れたのだが、それで帰ってこられたかどうか。だが、何も残らないと後に敵への脅威が無くなってしまうので面白くない。せっかくいいカードが来ても使いようが無くなるだろう。帰れるすべを講じるべきだったか。大和/武蔵はこのターン回復しないし。
米軍はもっと栗田艦隊を叩きに行くべきだったのだろうが、邪魔が入ったので仕方ないか。この後は効率よく島を取って勝ちにしないといけない。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

FLAG「ワルキューレ」感想 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。