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CMJ#97「コルスンの戦い」その6 [コルスンの戦い]

○12ターン目。天候はまた泥濘。これは泥仕合の引き分けか。天候が両軍の大胆な動きを邪魔するようだ。
●ソ連軍の方針
あと2回しか動けないので、本来なら勝利を目指す動きをすべきなのだが、難しい。
敵はと見れば、南のドイツ軍は手が付けられそうないので、やはりコルスン周りの敵をいじめるのが先。南はとにかくうまく収めてこちらの損害少しでも少なくしよう。
●ソ連軍のアクション
コルスンへ方面の攻撃は、敵を押し込んでついに2ヘクスでコルスンそのものに接触。次で取れそう。また敵を3ヘクス後退させて、逃げる余地がなく、川越えと合わせて2ステップをロスさせたりもした。ポケットの南でも敵装甲擲弾兵連隊を攻撃して撤退させ、ポケットを締め上げる。
南東部分では豊富な歩兵戦力で敵歩兵連隊を攻撃し、SHPOLAを奪回。北上しようとしている敵の戦車部隊の後方を脅かす。
ポケットの南西部は、敵が最も強くてかなり厳しいところだが、それでもソ連軍も最も戦車戦力が多いところなので唯一の重戦車を使って攻撃。結果、敵後方に生き残った味方ユニットも合わせたZOCのつながりでかなりの敵を包囲する。一時的なものとはいえ。
損害はソ連188に対しドイツ171。調子よく攻撃したのはいいが、ソ連軍はこの半ターンだけで戦車5ユニットを失うなど損害が多く、このままではVPに差が出てしまう。補給切れチェックでの損耗も効いているようだ。

―南東部の状況
DSCF0027.JPG
SHPOLAから南の盤端まで、ソ連軍歩兵師団が充満。ドイツは数個連隊でかろうじて戦線を保持しているが、また1個包囲されている。

-コルスン・ポケットとその南
DSCF0028.JPG
両軍の主力はここに集中。お互い包囲合戦。しかしゲーム終了時までに包囲が解けていないと、大量のドイツ軍ユニットが全滅扱いとなり、ソ連の勝利になりそうな様子。
ルールを読むと、ゲーム終了時の補給線のチェックは順番がないようなので、補給切れの位置にいるユニットはともに全滅扱いとなる。つまり補給の切り合いだと関係するユニットが全部消える可能性もあるわけで、下手に後方に敵ユニットを残せない。特にドイツは気を付けないと。

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