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番外編-鉄道旅行記録/東北/平泉から遠野-1 [鉄道旅行]

戦争とは全く関係ないのですが、この夏、東北の方へ旅行してきました。
理由の一つは震災復興支援、一つは平泉世界遺産登録記念です。
興味のある方はご覧ください。
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2011.8.12金曜
ついに旅行の日。この日のために何度計画を変更したことか。しかし初日からさっそく二か所の変更があった。
まず、一ノ関から東北本線の臨時便が1055に出た。
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新幹線で1029に同駅に着いてから、一時間待つ予定が30分で済んだ。しかしその分、昼食は天ぷらそば一杯。しかし結局それで持った。そばというものは大したものだ。どこに行っても食えるのがよい。
おかげで11時過ぎに平泉着。駅前の店に200円で重い荷物を預け、巡回バスで中尊寺へ。
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ここで母を連れてこなくてよかったと実感。*
 *実は、今回の旅行は当初両親を連れての家族旅行にするつもりだったのですが、同意を得られず一人旅になったのです。歳を取ると夏の旅行はきついらしい。しかも母は足が悪いのです。

いきなり長い登り、しかも舗装していないので車いすでも上がれない。やっと上がって道が平坦になる。下に鉄道、道路が見えて眺めがいい。
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暑いのでわき目も振らず、まず金色堂へ。その前にいわゆる宝物殿を見学。暗すぎて説明が見にくいのが難点。涼しいのはよいが。次に金色堂。覆堂というコンクリートの建物に入っていて、写真が撮れるのはその外側だけ。
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中に入ってみれば確かに金色の御堂。これは確かにすごい。多くの人が見入って流れが滞る。その後、いくつかの御堂を見て降りる。古い覆堂もあった。
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こちらは木造なので、こっちのほうがよい。下に降りて、次はどうするか思案。巡回バスは元来た道は戻らないので、もう一つの目的地にはそのまま行けない。
近いので義経が最期を迎えた高館へ。その間、東北線の踏切を渡る。ちょうど列車が来たので撮影。
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高館跡に登ると北上川の流れの景観が最高だが、建物や義経の人形は後世のもので、当時のものは何もない。
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しかしここの登りでサンダルは失敗。この後柳の御所跡に寄って駅に戻るが、あまりに足の裏が痛いのでスニーカーに履き替えた。夜確認したら右足の指の中央付け根の下にまめができていた。また、徒歩も失敗。レンタサイクルの店が二つあった。最初にバスを使ったので後は歩くしかなくなった。
毛越寺は駅から歩いて行けるし、平坦なので履き替えてから徒歩。しかし門を入って正面の本堂にはあまり価値がない。その右にある池、そしてその向こうの多数の御堂の跡に価値があるらしい。
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途中に芭蕉の「つわものども」の句碑。高館から移されたとのこと。とすると現在向こうにあるのはレプリカか。
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しかし毛越寺は池と礎石の跡だけで建物は何もないのに遺産と言えるのか。少し釈然としない。という思いをしつつ、にわか雨の中を駅に戻る。
この日は、北上、横手を経て秋田泊り。
北上から横手への北上線、旧名横黒線は「阿房列車」にも出てきた線で、なるほど山の中でなかなかいい景色だ。
横手からは秋田平野を北上。途中で秋田新幹線と並行する。夕日がきれいだった。
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夜は秋田市内の居酒屋。お酒と肴で秋田を堪能した。
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