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「ピークス・オブ・ザ・コーカサス」(World at War #61, 2018.8-9)ソロプレー(1) [新ゲーム]

「ピークス・オブ・ザ・コーカサス」は雑誌ワールド・アト・ウォー61号の付録ゲーム。マップ1枚と少ない駒数で「青作戦」を再現しようという、大胆なゲーム。ただし、作戦の開始時からではなく、南ではロストフが落ち、中央ではドイツ軍がスターリングラードに迫っていく1942年7月からゲームは始まる。1ターンは1か月。

システムはチットを引いて軍が動く方式だが、戦域を南北二つのエリアに分け、それぞれに対応するチットが出たときに動くというもの。基本は両軍ともに南北それぞれ二つずつだが、チット入れられる総数がターンごとに変化するのと、特別なチットがあって、使える時期が限られたりして、変化が出る。また枢軸軍には移動する補給基地があり、そこからの補給範囲が季節で変わる。ソ連軍は鉄道線から同様の補給範囲がある。枢軸軍には他にトラック隊ユニットがあって、移動補給基地より早く動いて補給源になるが、1回きりで消えてしまう。

1ターン。枢軸軍は5回動き、うち2つはボーナス付き。ソ連軍は2回、しかもコーカサス方面のみ。これでは偏るが、1ヘクスが大きいのに補給線は味方がいても敵ZOCを通さないので、突出したユニットが補給切れになりやすく、ドイツは1ター目から航空補給を使うことに。スターリングラード前面では、攻撃しやすい1ヘクスしか攻撃しなかったために、隣に補給ユニットを移動できない。これは良くない。
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