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「オペレーション・マスケッティア」(スエズ動乱)ソロプレー(4-最終回) [古いゲーム]

5ターン目
スエズシティへの道とカイロ周辺の攻防。一進一退だが、東側が少し苦しい。他方、米軍MP部隊をリビアから出して、Matruthの2点を取る。このターンエスカレーションはついに41になり、第3次世界大戦が間近。7ターンの途中で終わるかも。
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6ターン
米軍2個旅団がソ連軍戦線を突破するが、反撃に会い、全滅。攻撃先撃ちの地形は守るには弱い。米軍は1個3点なので大きい。
ここで点数を再度確認。西側は地形38+除去敵軍30で68、東側は地形29+除去敵軍21で50。+18なので西側が勝つにはまだ3点が必要。航空機などは再建されるので、確定得点ではない。いずれにしろ、西側はもう少し必要なわけだが、地形で点を取るのはもはや困難か。エスカレーションは47に達し、次のターンで終わるのは確実として、どこで終わるか。西側が米軍の特別作戦を引くとすぐ終わるが。
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7ターンは細かく順を追う。
命令チットの選択。東側は前ターンのイベントの効果によりソ連軍が使えないのでエジプトとアラブを入れるしかないとして、西側は米軍のSTRAC作戦チットを入れると、それが出たとたんにゲームが終わってしまうので、入れずにやる。
第1活性化はイスラエル軍。シナイ半島南端の町を狙うしかない。空爆には失敗するものの、3個部隊による集中攻撃で守備隊を除去し、見事El Sheikhを占領。これで差し引き10点差が着いたので、とりあえずこのまま終われば西側の勝利となる。
続くエジプト軍は、ポートスエズ方面で仏軍1個を湖超え攻撃にもかかわらず除去するという戦果を挙げるも、ギザ前面の反撃は失敗。2個ある航空ユニットも再建せず。次が米軍の活性化でエスカレーションが51になり、ゲームは終了。
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前ターン終了時からの変化で、西側73、東側47点。西側の+26で地域的勝利。一応英仏軍の侵攻の面目は立ったものの、スエズ問題で第三次大戦が勃発したのでは、米英仏もソ連も負けではないかと思う。

※ゲームとしてはなかなか面白い。史実では米ソの参戦はないので、それだとゲームとしては地味になるのだが、このゲームの参戦ルールでは、最後まで参戦しないことはまずないだろう。
システムとしても、地形によって攻防どちらが先に撃つか、航空機や特殊部隊の支援が全攻撃ユニットの射撃をシフトするなど、他でも使えそうだ。
サイコロ1個ぶりのふり幅が大きく、1が出ると絶対攻撃失敗というのもあって、ランダム性が大きいゲームでもあるので、プレーするたびに変化があるだろう。今回のプレーは比較的派手な方かも。

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