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ノーリトリート「イタリア戦線」ソロプレー キャンペーンシナリオ(6-最終回) [新ゲーム]

「イタリア戦線」11ターン
このターンでドイツのイニシアチブが終わるので、連合軍は蓄積補給ポイントが26しかないのに上陸付きの大規模攻勢を発動。ドイツは陣地をナポリ周辺に設置しようとするが、連合軍はそれをキャンセルに成功。しかしさらにイベントでドイツ軍の手札を調べ、予備からユニットを1つ取り出せるカードを取って自分のものにするが、それは連合軍にとっては天候チェックなのでチェックするとこのターン雨となり、上陸侵攻不可能に。結局普通の攻勢、しかも2ターンに短縮。
しかし、連合軍はさらに展開フェイズに「侵攻の恐怖」を使ってドイツ軍を海岸にくぎ付けにする。
もったいない1ターンの大規模攻勢が終わったが、戦線はほとんど動かず。西の海岸沿いでドイツ軍陣地を一つ占領しただけ。ドイツ軍が陣地で守るようになると、地形と熟練部隊のシフトもつけば3シフトあるし、成果が出なくても1ステップ除去される。損害がかさみすぎて、次のターンは回復に専念せざるを得ない。しかしその間にドイツ軍も増強される。
次の12ターンからイニシアチブが変わるが、連合軍の戦力がそれほどでもないのに、攻勢しないといけない側になるのはつらい。
ドイツのマップポイントが16。イベントVPは連合軍の追加上陸分ドイツ+6を入れていない一方、ドイツ軍ローマ守備隊のマイナスを入れていないのでもはや不明。よって差し引きゼロだとすると、ハイタイドの得点は16+8で24となり、ほぼ最高点。つまり連合軍はマップを北まで制圧しないと勝てない。やはり無理か。
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ということで、このゲームはここまでとしよう。ままあ楽しめたが、連合軍がイタリア本土に侵攻した以降は、ドイツにイベントVPを与えないよう、上陸を控えないと。しかしそうするとドイツ軍戦線を正面から押さないといけないので、到底大きな前進はできない。これは難しい。ドイツ軍は、敵が上陸を控えないよう、上陸海岸をある程度開けておいた方がいいのか。それも難しい。何度かプレーすれば分かるのだろうか。

数か月間テーブルに展開されていたマップ等を納めて、ほこりを払う。それにしても駒数が少ないのに手間がかかるゲームだった。少ないというのは普通の作戦級ゲームに比べてで、ノーリトート・シリーズとしては多い方なのかも。

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ノーリトリート「イタリア戦線」ソロプレー キャンペーンシナリオ(5) [新ゲーム]

「イタリア戦線」8ターン
連合軍はまた上陸。今度は西海岸のサレルノ付近が固められたので、東海岸のテルモリを目標にする。
※ここで二つ発見。
①泥濘時には3移動力しかないので、上陸ではLZヘクスに入っただけで移動が終わってしまい、海岸まで上がれない。さっきのタラントへの上陸では間違えていた。このため、サレルノ付近に上陸してもドイツ軍の移動で海岸ヘクスが占領されるので、それがないテルモリを目標した。
まあ、史実では泥濘天候では上陸は無しだろう。
②地形シフトが来るのは「港湾+町」のみ。港湾だけまた町だけでは地形効果はない。どうりで都市ヘクスに地形効果がないわけだ。

テルモリへの上陸は支援なしだが、1枚が裏返っただけ。しかしテルモリは一撃では落ちず、2ターンかかった。
ただ、2ターン目でこの町に補給線が通ったので、ここを起点に第2上陸用に予備にしていた2ユニットを展開し、ドイツ軍戦線の後方を取れた。
ドイツ軍はなんとかこの「テルモリ橋頭保」を包囲する戦線を張る。2回目の上陸により、ドイツ軍に増援が来たので、予備フェィズに配置して少し厚くなった。
やはり、ドイツ軍は駒数がいくらあっても足りない。カードはなるべくユニット再建で駒数を増やすことに使うべきだ。
※歴史シナリオ特別ルールのローマ守備隊は、イベントVPも予備ポイントもない場合はペナルティ無しと解釈。つまり、その状態では守備隊は拘束されないということだ。そんな余裕はないということか。
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史実では、テルモリ上陸を10月(4ターン)、カッシーノへの取り付きを12月(6ターン)にしているので、2ターンも遅い計算になる。
今回のプレーでは泥濘期に連合軍が動きすぎている感があるが、これは史実ではその前に上陸を済ませていることになる。

9タ-ン
このターンは大規模攻勢無し。しかし包囲陣をめぐる戦闘があったので、消耗戦もなし。
連合軍はフォッジア飛行場の占領に成功するが、フォッジアの町は取れず。
ドイツ軍は2カ所の攻撃で包囲陣を縮める。しかしフォッジア方面が次に持ちそうにない。
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10ターン。ついに泥濘期が終わり、16ターンまで乾燥期。
※さっきのターンに撤退すべき英軍がしていなかったことが判明。わざわざ逆向きにして分かるようにしていたのに。包囲陣のユニットの方はやり直せないので、このターンに撤退させる。替わりに1イベントポイントを失う。これはルールにない処理。ソロプレーならではの間違いだろう。本当なら相手が指摘するはずだ。
連合軍は大規模攻勢をかけるが、このターンは使える上陸マーカーがないので、2枚来た侵攻付きイベントのうち少ないターンの方を使う。ドイツ軍はせっかく陣地を置けるカードがあるのに、マーカーを使い切っている。
2ターンの攻撃で、連合軍は「テルモリ橋頭堡」を安定させたが、その他はあまり前進せず。イベントで無理に実施した1ユニット上陸も、上陸マーカーを無駄にしただけになった。
ドイツ軍は橋頭堡から突出してきた敵に反撃したが、耐えられてしまう。しかし、史実よりは後退していないので、西海岸側は無理せずサレルノ陣地線まで下がった。
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ノーリトリート「イタリア戦線」ソロプレー キャンペーンシナリオ(4) [新ゲーム]

「イタリア戦線」続き
7ターン。シシリーマップが外されて、マップは南と中央のイタリアの2枚に。
連合軍は大規模攻勢。カードで1ターン追加して3ターン。バリまで占領するも、後は少しずつ前進。陣地に対する攻撃もあるので、連合軍に損害が多い。しかしドイツ軍も接敵しているとカタン―ブローで攻撃を強制される(連合軍側司令官の能力で、只のタウンタープローが一つできる)ので、接敵されると1ヘクスずつ後退することが多い。そのため、せっかく作った陣地も放棄せざるを得ず、強固な陣地線が構築できない。西海岸から東海岸に部隊を回し、何とか戦線の崩壊を食い止める。しかし強固な戦線が構築できないと、天候が回復したら大変なことにならないか心配。

*泥濘で移動が3なので、移動力があれば1ヘクスは動けるというルールが大きい。
*このゲームの退却は味方がいれば敵ZOCを無視できるというものだが、攻撃してきた敵の隣にも退却できるというのはいかがなものか。

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ノーリトリート「イタリア戦線」ソロプレー キャンペーンシナリオ(3) [新ゲーム]

「イタリア戦線」4ターン目。米軍と英軍で5個の撤退があり、特に米軍の3つが辛いが、ドライの天気がこのターンまでのこともあり、連合軍は大規模攻勢を発動。2ターンで18SP分のユニットのみで、2つほど予備に移す。
結果少し押せた。
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5ターン
泥濘ターン。双方消耗戦闘。いくつかステップロスする。
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6ターン。続いて泥濘。連合軍3個が撤退するが、同数の増援が来る。
連合軍は上陸付きの大規模攻勢を発動。ドイツ軍はこのターンに来た増援をがら空きのサレルノ付近に陣地とともに配置。
連合軍はサレルノを諦めて、3つの上陸マーカーを使ってタラント周辺に上陸。サレルノなら制限航空圏内だが、タラントは範囲外。カードチェックでは1個が損害になったのみ。
*この辺の駆け引きの面白さは、このゲームならではなのだろう。
2ターンの攻撃で連合軍はタラントを取る。これにより、増援をバリの隣とブリンデイシに置いて占領。一気に南イタリアの占領地域を広げた。
*ドイツ軍は1個くらいタラント周辺に増援を置いた方がよかったかも。
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ノーリトリート「イタリア戦線」ソロプレー キャンペーンシナリオ(2) [新ゲーム]

「イタリア戦線」再開。実に5月26日以来になる。
2ターン終了。戦略フェィズに連合軍が10補給ポイント増えるカードを出して、これで大規模攻勢ができるかと思ったが、ドイツ軍がカードをキャンセルしたので、やはり大規模攻勢はなし。シシリー島の港湾がアクティブになったので補給ポイントが30追加で32に。これで次は大規模攻勢ができそう。2カ所攻撃するが、1ステップロスとCAでほとんど戦果なし。
ドイツ軍は「休戦協定」に従いシチリアから撤退するが、連合軍の「航空阻止」カードにより道路移動が使えず、ドイツの2個師団とイタリア軍とドイツのKGはシシリー・マップから出られずに損害ボックスへ。残ったのは装甲師団1つのみ。
※境目の半分のヘクスはシシリー側にも属すると解釈した。
連合軍4つがイタリア本土、つまり南イタリアマップに入れれば、イタリアの休戦が発効する。
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連合軍は、3ターンには少なくとも3週間ターンの攻勢をするつもり。上陸付きかどうかは、カード次第だが。

3ターン。
連合軍は上陸付きの大規模攻勢。15SP払って3ターンに加えて、カードで1ターン追加。
カタンツァロ周辺に上陸して、戦線を北に押し上げる。
ドイツ軍は包囲されては、救出、後退の繰り返し。次から陣地が作れるので、もう少し粘れると思うが。
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「激闘!タイフーン電撃戦」ソロプレー(3-最終回) [新ゲーム]

9ターン目。
グデーリアンの解任はなし。
命令チットの選択では、ソ連軍の司令部が少ないことが判明。増援に入れるものを2つも入れる。司令部増援をもっと早くから入れないといけないのかも。
ドイツ軍は確実に前進するが、損害も大きい。第6装甲師団が包囲されて4-1で攻撃され6が出て壊滅。ドイツ軍初めての全滅。ソ連軍の攻撃2シフトが大きい。平地も浅い森なのでトータルして常に1シフトあると考えてよい。1.5-1あれば2-1になるわけだ。
ドイツ軍はモスクワまで4ヘクスだが、残り3ターン。たどり着くのはかなり苦しい。北への攻撃シフトはソ連軍に対応された。北へのシフトももっと早くすべきか。
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10ターン目
第5チットで2回目の第3装甲軍が出て、ドイツ軍はモスクワから2ヘクス(2310と2311)まで迫ったが、次のソ連第5軍の反撃で1ヘクス戻される。すでに都市を8ヘクス取っているので、モスクワへと突入できれば勝ちなのだが、難しい。最初の5命令チットのうち、グデーリアンを含めてドイツが3つ出たのでいくらか進めたが、後半のソ連軍が補強した。またドイツ装甲師団が1つ壊滅。しかし楽々ではない。
ドイツは南の第2装甲軍方面が駒余り気味。第4装甲軍の一部が大河の向こうまで出ているのが良くないか。
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11ターン目。グデは依然健在。割り込みができるのが大きい。
しかしドイツ軍の前進はその第2装甲軍方面のみ。モスクワに一番近いのは3ヘクス手前の1210。何度も攻撃を受けてかろうじて持ちこたえている。モスクワ北西方面へのシフトも対応された。第4装甲軍はヘクス2313-2413-2514の川の線が抜けない。ここは早々に諦め、装甲師団をモスクワ西方に回すべきだったか。
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最終12ターン。グデは最後まで残った。
ツーラ方面へのソ連軍の反撃はなさそうなので、ドイツ軍がモスクワが取れるかがカギ。難しい。
ドイツ軍は仮に第2装甲軍が2回動けてもモスクワには入れないので、グデは諦め、第3第4装甲軍を二つ入れる。
割り込みがないこともあり、このターンは最後の二つの命令チットがドイツ軍になった。しかしモスクワまで最短でも3ヘクスなので、2回の攻撃では到達不可能。ここでドイツの負けが決まった。
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結局残り二つの命令チットを実行しても大して変わらず。モスクワへ3ヘクスが2ケ所で終わり。
つまり、もう1ターンあってもだめか。10ターンの到達点から1ヘクスも進めなかったことになる。ソ連軍の反撃も執拗だったが。
とにかく第3と第4がそのままモスクワへ向かっても対処される。ルジェフやカリーニンの奪取の動きも含めて、もう少しソ連軍を揺さぶらないとだめか。
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「激闘!タイフーン電撃戦」ソロプレー(2) [新ゲーム]

6ターン目
この2ターンでドイツ軍は行くところまでいかねばならない。
幸い、チットの引きが良く、増援は最後。しかし前進は数ヘクス。第2装甲軍方面が一番進んだが、それでもツーラに接することはできず。
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7ターン目
ドイツ軍はモスクワに迫り、ツーラを包囲するもそこまで。これで雪ではドイツ軍の勝ちはないか。
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8ターン目
ツーラのソ連軍部隊は補給切れで壊滅。しかしそこに入る手番はドイツ軍になし。
ソ連軍はモスクワ前面で反撃するも効果なし。まだ力不足か。しかし戦車部隊の移動は道路がないので困難。
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※ソ連軍は活性化で動かせる駒数が少なく、攻撃も少ないので、このターンにかかった時間は1.5時間と前ターンの半分。しかし12ターンまでやると6時間かかる計算。
ただ、このターンの第3装甲軍はモスクワへの直接的な前進を諦めて、北に迂回する方針にした。これではモスクワを取れそうにない。やはり無理か。ソ連軍をコマ不足にできるのか。

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「激闘!タイフーン電撃戦」ソロプレー(1) [新ゲーム]

ノーリトリート「イタリア戦線」は少し置いておいて、GJの「激闘!タイフーン電撃戦」をソロプレー。
おなじみのシステムで、フルマップ1枚のタイフーン作戦。1941年10月1日から始まるので、OCSの「グデーリアン・ブリッツクリーク2」と同じ時、ほぼおなじ地域で大作戦を再現。
1ターン終わった時点で、補給切れでソ連軍を除去できず。しかし南かほぼがら空き状態に。
ドイツの増援が装甲師団1個だけとか、ソ連の1ターン目の命令チットがゼロとか、特別ルールは少ないものの、いろいろ極端。

2ターン終了
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割り込みがなくても7回ドイツ軍が連続し、しかもうち装甲集団が5連続。包囲によってかなりのソ連軍を補給切れで消耗させた。ソ連軍は1つの軍がチットが引かれた時点で司令部が除去されていたので、まともに動いたのは中央の16軍と増援で南に出した50軍のみ。ドイツ軍は南でオリョール、クルスク、ブリャンスクの占領に成功。最初から持っている都市と合わせて、これで6都市占領している。しかし問題は次のターンからだ。泥濘が3ターン続く。

3ターン終わり
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ドイツ軍が4命令チットしかないのでさすがに動きが乏しい。しかし補給切れでかなりのソ連軍を除去。補給の通りもよくなった。ソ連軍も増援と北からの部隊のシフトで多少戦線が濃くなる。

4ターン。ドイツ第3装甲集団はヴァズマを占領。他も徐々に前進。

5ターン。最期の泥濘。ドイツは遅れている部隊を動かすため、OKHチットを入れてみる。
このターン、補給切れで除去されたソ連軍はなし。
ターン終了
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ドイツ軍は進んではいるものの、史実に対してどうなのか。次のターンからはSPIのタイフーンの始まりのはずだが。北部のカリーニンやクリンに迫るドイツ軍がいないのは違う。

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ノーリトリート「イタリア戦線」ソロプレー キャンペーンシナリオ(1) [新ゲーム]

「イタリア」のヒストリカルキャンペーンを開始。
まずは準備。使用する上級ルールは、27.1、27.2-5、27.7、27.8。つまりエンドラン以外全部。27.7は27.8とセットすることになり、連続する大規模攻勢が簡単にはできなくなっているので、入れていいと思う。使用港湾が増えると連続できるが、港湾マーカーが4つしかないので、それほど無制限でもないだろう。
ローマエリアのルールが、不明確。このままでは厳しすぎる。ドイツ軍のユニットにはドラム缶マークがないので、5SP分とは5個必要になるがそれを1ターン目に満たすのは不可能。これはおかしいので装甲師団は2SP相当、そして大規模攻勢での最後の移動の終わりに条件を満たせばよいとした。これなら、南マップに配置される装甲師団を北に2回動かせば達成できる。

1ターン終わり
連合軍はシシリーをほぼ制圧し、イタリア休戦状態も一番右で連合軍側にした。次のターン、ドイツ軍はシシリー及び制限ラインから撤退しないといけないが、1回の移動でできるか。ドイツ軍はローマ周辺に5SP分のユニットを配置し、メッシナ海峡の反対側にも1ユニット配置。しかし次のターンには撤退しないといけない。シシリーの部隊は1回攻撃されるのだろうか。
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ノーリトリート「イタリア戦線」ソロプレー「シシリー」シナリオ

GMTのノーリトリート・シリーズの「イタリア戦線」は、連合軍のシシリー島上陸から始まるイタリア戦役を、例のノーリトリートシステムで再現したゲーム。特徴なのは、1ターンは1か月ながら、「大規模攻勢」が発動されると最大4ターンの「週ターン」が行われ、その間に普通に移動-戦闘を繰り返すこと。つまり1ターンが実質4ターンに増えることもあるわけ。そのため結構時間かかかる。

今回はそのうち、シシリー島作戦だけのシナリオ。第1ターンはシシリー上陸。当然大規模構成で、2週目終了まででシラクサにドイツ軍15PGが入れたが除去されて、イタリア軍1戦力だけの風前の灯火。
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1ターン終了
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シラクサは英軍が奪取し、飛行場は米軍が占領。パレルモにも米軍が迫り、この方面でドイツ軍が一つ補給切れで除去-降伏。大規模攻勢中でも週ターンごとの最終補給確認があり、その時はドイツ軍も都市ヘクスを補給源にできることをあとで確認。わかりにくい。

2ターン
イタリア状況は二つ動いて「国王万歳」に。目標ヘクスが2つ落ちて、双方1つずつ四角ユニットの除去があった。
このターンは大規模攻勢はないので、連合軍の攻撃1回だけだが、それでパレルモとカタニアが落ち、イタリア休戦マーカーが連合軍側の休戦協定になった。ドイツ軍が反撃したが、カタニアの取り返しも敵ユニットの除去もできず、連合軍勝利で終わり。なお、DSで損害ボックスに行くのは「除去」ではないと判断した。
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史実通り、連合軍の勝ちになったが、最初はそんなものだろう。これからが連合軍は大変なのだろう。

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