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「オペレーション・マスケッティア」(スエズ動乱)ソロプレー(3) [古いゲーム]

4ターン
全ての軍勢が出てきて大混戦気味。英仏もソ連も損害多数。イベントは10で、次のターン唯一残った米軍の特別作戦ができない。
ゲームの半分が過ぎたところでVPは、西側が土地36+敵除去20で56、東側が土地27+敵除去13で40点。西側の+16で、これではまだ引き分け。しかしあと+5で西側の勝利になる。東側はそれを防げるか。なお、西端の2点の町Matruthは空白。
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「オペレーション・マスケッティア」(スエズ動乱)ソロプレー(2) [古いゲーム]

2ターン目は、英仏連合軍が確実にポートサイドを占領するために、エジプト軍の増援がここに出る前に攻撃できるように、チットを英仏軍のスペシャルだけを入れて開始。前ターンのイベントの効果で通常の作戦はできなかった。
ポートイサイドは予定通り取れたが、3個部隊投入したアレキサンドリアは失敗。続くエジプト軍は特別チット「動員」を含めた2回の活性化でアレキサンドリアを増強し、かつ英仏軍の南下に備える。
そしてイベントでエスカレーションが5上がるとともに、2ターン目にして早くもソ連軍の参戦が決定。米軍はまだ。
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3ターン。イスラエル軍の特別行動により、二つの峠を奪取。しかしソ連の参戦により、英仏軍2個が除去。+4修正がつく特別作戦は強力だったが、これはこれ1回。
アラブ諸国と、米軍がともに参戦。4ターン目からは時間がかかりそうだ。
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「オペレーション・マスケッティア」(スエズ動乱)(Modern War #32,2017.11-12号)ソロプレー(1) [古いゲーム]

「オペレーション・マスケッティア」は2次大戦より後の戦争を扱うモダン・ウォー32号の付録ゲームで、第2次中東戦争、いわゆるスエズ動乱を再現するゲーム。
この戦いはスエズ運河の国有化を宣言したエジプトに対し、英仏が軍を投入して戦争になったもの。英仏軍は大規模な空挺作戦を展開したので有名である。4回あった中東戦争のうちでも、西側の大国が介入したのはこれ1回だけで、それも興味深い戦いである。

システムは、いわゆるチット・ドリブンで、西側は英仏、イスラエル、米。東側はエジプト、アラブ諸国、ソ連で、それぞれにチットがあり、それがひかれたときに行動するので、同じ側でも共同して作戦するのは難しい。
最初は東側はエジプトだけ、西側は英仏とイスラエルがいるが、イスラエルはスエズ運河に接する前までしか行けないという制限を受けているので、この国が得点を稼ぐことはあまり期待できない。ポートサイド、スエズ、カイロといった中心都市の得点が高い。
米国とソ連、それにアラブ諸国はサイコロ判定で参戦する。

戦闘システムは変わっていて、射撃戦システムなのだが、攻防どちらが先に射撃できるかは地形による。平地や砂漠だと攻撃側が先だが、荒れ地や町や都市では防御側が先になる。つまりそれが防御効果というわけ。ちなみに射撃して相手の損害を決めるのだが、撃たれる側による修正はない。どんなに強いユニットでも先に打たれるとあっさり除去されたりするので、少し注意を要する。

セットアップはこういう状態。
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1ターン、ソ連やアラブ諸国の参戦はなし。
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東からはイスラエル軍、ポートサイドあたりには英仏軍が空挺効果と上陸作戦で侵攻している。
英仏軍は地の色が水色で、一つの国のように行動する。兵科マークの色が赤いのが英軍、白いのが仏軍。

1ターンだけだが、感想。戦闘は少し細かいが、駒数が少ないので、それほど大変ではない。少し変わっているので、独特の感覚が必要。
このターン得点は、西側は土地では9点なので、まだ東側は56点保持している。

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「レパントの戦い」S&T#272(2012年1-2月号)ソロプレー(6-最終回) [古いゲーム]

13ターン。風が西からの風に変わる。
キリスト教側からは右翼と中央は残敵掃討で、敵がほとんどいないが、右翼は3隻のうち最後の1隻を逃す。しかし左翼はまだイスラム側が優勢。また、中央ではイスラム側はガリオット船だけなのだが、ラム戦に成功してキリスト教側の1隻を沈める。損害はイスラム3-3-2-1に対してキリスト教側は1-1-0-1で差がさらに広がる。
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14ターン。風が北西へと変わるが、依然としてキリスト教側に追い風。
イスラム側の右翼艦隊にも損害が出始める。中央のガリオット船隊はラムの機会がなく、敵から距離を取る。損害はイスラム3-2-0-0。キリスト教側は中央艦隊が1隻だけと低調。
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15ターン。また西からの風に変わる。損害はイスラムが4隻に対してキリスト教側は1隻
イスラムの右翼と中央でさらに隻数が減り、あまりに数に差が付いたのでここまでとする。
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盤上の駒数はイスラムが7隻、うち2隻がガリオット船なのに対し、キリスト教側は36隻でうち4隻がガレアス船。移動不能は取り除かれるので、リパルスが回復するとして、イスラムは12点。キリスト教側は66点となり、史実通りキリスト教側の勝ち。
イスラム側はもっと早くからガリオット船にラム攻撃をさせるべきだったが、それでも敗勢は覆せなかっただろう。
史実通りになるゲームと言えばそれまでか。小火器戦闘力が半分になった後の一方的な様がもう少し何とかならないかというゲームではある。

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「レパントの戦い」S&T#272(2012年1-2月号)ソロプレー(5) [古いゲーム]

11ターン。キリスト教側の移動から。
キリスト側の攻撃で一気に17隻を失ったイスラム側は、戦線の方向を変えることに決定。セットアップ時の西向きから南西方向に転換し、右翼の厚みを利用することにする。風が南東方向なので、うまくいけば南西の敵を見る平行線が引ける。しかし、船は後の戦列艦時代のように砲が横についているわけではないので、敵を攻撃するには敵に向かわないといけない。なかなか難しいが、まだ投了するには早い。砲撃が当たりかなりの敵を除去。
このターン損害はイスラム側2-7-8-2の19隻。キリスト教側は1-2-2-2の7隻。イスラム側の損害が多いが、右翼の船が間に合うかどうか。
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12ターン。風変化なし。イスラム側はますます船が減る。左翼はあと3隻を残すのみでガレー船は1隻のみ。中央もほぼ壊滅で、増援艦隊もほとんどガリオット船なので、敵との距離を取るために東へ一時退却。十分な数のある右翼のみが頑張るしかない。半数は中央へ向かい、半数は敵の左翼の掃討にかかる。しかし圧倒的の数というわけではない。
このターンの損害はイスラム側1-3-6-6で16隻。キリスト教側はなんと増援艦隊の1隻のみ。すでに一方的か。イスラム側の右半分はほぼ敵がいない状態なので、左に回って敵を掃討したいのに、邪魔をするのは風向きのみ。
イスラムのガリオット船は距離を取ると一方的に小火器戦闘でやられるので、いっそラム戦をした方がいいかも。しかし失敗すると停戦してしまうので、1対2なら悪くてもリパルスの小火器戦闘の方がまだましかも。
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「レパントの戦い」S&T#272(2012年1-2月号)ソロプレー(4) [古いゲーム]

前回の翌日。10ターン。風の変化なし。
このターンからイスラム側の小火器火力が1/2になる。小火器での攻撃などまずしないので関係ないと思っていたが、このターンになって大変なことに気が付いた。小火器戦は戦闘比での解決なので、1/2ということは防御力も半分になるということ。これにより、キリスト教からの攻撃はガレー船のどうしの隣接攻撃でも、ガレー船から2ヘクス離れたガリオット船への攻撃でも2対1になる。
これを利用して、キリスト教側の攻撃ではイスラム船を次々と除去。
イスラム側もキリスト教艦隊左翼の2隻目のガレアス船を除去するなど戦果を挙げたが、このターンが終わっての被害はキリスト教側が左翼から予備まで21-18-13-3の合計55隻。イスラム側は右翼から12-27-20の合計59隻。なんとイスラム側はこのターン22隻も失い、ついに損害で上回った。こうなると小さいガリオット船を多く含むイスラム側がどんどん不利になるが、この先どうなるか。
ちなみにこのゲームの勝利条件はゲーム終了時に盤上にあるユニットで点数を数え、多い方が勝ち。ガレー船は2点、その他は1点に数える。
セットアップ時点では、キリスト教側25-34-27-18の104隻。イスラム側は28-41-37-14の120隻。最初で16隻イスラムが多いので、現時点でまだ12隻多いことになる。
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「レパントの戦い」S&T#272(2012年1-2月号)ソロプレー(3) [古いゲーム]

また、1週間後の週末に続きをプレー。
9ターン。
風は「カーム」になったが、風向きに変化なし。
キリスト教艦隊は左翼でガレアス船が砲撃に参加し、敵を沈めたが、逆に集中砲火を受けて撃沈される。ガレアス船はその巨大さゆえに乗り込み攻撃は受けないのだが、何隻にも砲撃されて、ついに命中弾を食らった。
他方イスラム側も損害やリパルスのためガリオット船も前に出るようになるが、力不足は歴然としているので、なんとか後方にとどまろうとしてやりくりが大変。
(ガリオット船は双方の主力であるガレー船より小型で、砲撃力も射程も小さい。この船種はイスラム側だけにあって、艦隊の後方や予備に位置していた)
これも含めて、キリスト教艦隊に予備にも損害が出て左翼から19-14-8-1の合計42隻、イスラムは右翼から10-16-11で合計37隻。このターンの損害は8隻対9隻でイスラムの方が上回った。
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「レパントの戦い」S&T#272(2012年1-2月号)ソロプレー(2) [古いゲーム]

前回の1週間後、ソロプレーを再開。
6ターン。風向きが真西に。最初に戻った。ついに両軍が火を噴く。
先に突っ込んだキリスト教艦隊。しかし受け止めたイスラム艦隊は砲撃のサイの目がさえ、2対1の切り込みも含めて大戦果。キリスト教側は左翼バルバリゴ艦隊が大損害で7隻喪失。中央も4隻。対してイスラムは右翼で2隻、中央で3隻失っただけ。
切り込みは2対1になると攻撃側の損害がなく、最悪でもリパルスで済むので得。
(リパルスとは戦闘結果の一つで、射撃した側にリパルス・マーカーがついて、一時的に攻撃不能になる。敵の射程外に出ればマーカーが外れて、再び攻撃可能になるというもの)
しかし結構船が消える。とても最終ターンまでは船の数が持ちそうにない。
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7ターン。風向変化なし。
CRT上当然だが、切り込み2対1が敵を除去するのに一番確率が良い。賽の目1-4でいいし、失敗してもリパルスで済む。互いにそれを狙って攻撃。対して、小火器戦闘は戦闘力を合計できないので1対1にしかならず、相互に除去があるのでほとんど使えない。
依然、ガレアス船がまだ打てないこともあって、キリスト教側が不利。除去された船数はキリスト教側23に対してイスラム側21。イスラム側は覚悟の上とは言え、左翼艦隊に損害が多い。
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8ターン。風変化なし。
キリスト教側は左翼艦隊がやばい。予備のかなりをこちらに回さないといけないかも。15隻やられて残り9隻。しかも3隻はリパルス。他は激戦だが、やはり右翼ドリア艦隊はガレアス船がない分、数で押されそう。
こここまでで損害はイスラムは右翼から7-13-8の計28隻。キリスト教側は左翼から15-13-6の34隻。
8ターンでこれではキリスト教側は苦しい。予備が参加してきてどうか。10ターンからイスラム側は小火器射撃に修正が来るが、ほとんど使っていないのであまり影響なさそう。
2対1にしようとする機動が徹底してきた。なかなか面白いが、ユニットに向きがありヘクスが小さいので置きにくく、マーカーを載せるとどちらの船か見えないのが難点。ユニットの地が同じ色で前を示すラインも対面で同じところがあるので、十字架か月と星のマークで見分けないといけない場合がある。せめてユニットの地の色を別にしてほしかった。
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「レパントの戦い」S&T#272(2012年1-2月号)ソロプレー(1) [古いゲーム]

「レパントの戦い」は歴史上有名な海戦をテーマにしたS&T272号の付録ゲーム。2012年の号なので、買ってからしばらく経ってしまった。
ついにそれをソロ―プレー。
セットアップ時はこの写真の通り。
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手前がキリスト教側、向こうがイスラム側で、史実ではキリスト教連合艦隊が勝利している。
キリスト教艦隊の前方に2隻つながりで6つの集団があるが、これが大型のガレアス船がガレー船に曳航されているもの。このガレアス戦の砲撃力でキリスト教側が勝利したというが、ゲームではどうか。

プレー前にローカル・ルールを設定。
・風向きダイアグラムはルールにある図が役立たずなので、北東方向を「1」とする。
・予備の艦隊はルールによる停止中(1~4ターン)は漂流しない。

さて、プレー開始。
キリスト教側は漕走しかできないガレアス船は1ヘクスずつ前進させ、その間を帆走できるガレー船が抜かして前へ出ることにする。ガレアス船の後ろに配置された船は左右に交わして味方に続くことに。
しかし2ターン。いきなり風向きが北東に変わって左斜め向かい風に。しかもドリア艦隊のガレアス船がいきなり停止。対してイスラム側は追い風になって順調に進んでくる。
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なんか早くも2ターンでキリスト教側に悪いことばかり。ドリアのガレアス船はこんなに早く停止しては、ほとんど戦いに役に立たない。戦場に間に合わない。
3ターン。また風向きが変わって北西の風に。キリスト教側に追い風になる。ガレアス船が少しでも使えるように、ドリア艦隊1ヘクス、中央2ヘクス、左翼3ヘクスの斜行陣形のようにするが、効果はあるか。イスラム側は依然として隊形を崩さず前進。
4ターン。風に変化なし。
5ターン。風変化なし。両軍とも予備が移動開始。キリスト教側は全船がガレアス船を追い越したあたりで止まる。5ヘクスの射程で打てるところに前線をとどめようとする。
イスラム側は次のターンに敵に当たることを予測し、右翼の一部を内側に向ける。左翼は正面の敵まで遠いので、大幅に右に向き、敵の中央艦隊に対して数の優位を作ることを狙う。
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南方軍集団「キエフ」ソロプレー-その4(終) [古いゲーム]

シックス・アングル版南方軍集団「キエフ」の2回目のソロプレーは13ターンで終了。
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得点はソ連130対ドイツ142。ドイツは133点上回らないと勝利ではないので完敗。
都市点はソ連50ドイツ45、除去駒数点はソ連80ドイツ97(補給切れの20個を含む)。つまり、この損害でドイツが盤上すべての都市を取っていても、マージンは112で21点足りない。やはりドイツが死に過ぎか。無理をしないと思いつつ大きな損害を出した第2装甲集団と、渡河に手間取った第1装甲集団の負けか。

とはいえ、十分堪能できた。ソ連軍も都市の確保と大河と都市防御ための駒数の補充に頭を使ういいゲームだ。今度は誰かと対人でやらねば。PGGシステムの特異性に今時違和感を持たれなければだが。


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